タウンライフ不動産

不動産購入・売却査定の比較ができる、タウンライフ不動産売買。

バイヤーズエージェント(購入代理人)について

購入代理人、バイヤーズ・エージェントとは?

「バイヤーズ・エージェント」を訳すと「購入者の代理人」となりますが、
「買い主」の立場に立って不動産購入に対してアドバイスする
「買い主のための専属アドバイザー」 と理解してもらった方が分かりやすいと思います。

「バイヤーズ・エージェント」といわれるしくみは、
アメリカの不動産流通業界では常識となっており、
日本でも国土交通省が導入を目指している制度・考え方です。
アメリカのバイヤーズ・エージェントは、
買い主に対して以下のような義務を負っています。

  • 買い主の希望条件に最も適した物件情報を提供する。
  • 市場分析を行ない、売り出し価格が妥当かどうかチェックする。
  • 物件および周辺環境調査を行ない、問題がないかどうかを調べる。

バイヤーズ・エージェントは、法的・倫理的に買い主の利益を第一に
優先させなければならない義務を負っています。

世界でバイヤーズ・エージェントが生まれた背景

1990年以前のアメリカでは、
不動産会社はみな「売り主」サイドのエージェントでした。

買い主は、物件情報を紹介してくれた不動産会社が、
自分にとって有利になるように交渉してくれていると思っていたのに、
実は売り主サイドのエージェントだったために、知らずに不利な取引をさせられていました。

そこで買い主も売り主と同様に、
自分達にとって有利に交渉をすすめてくれるエージェントが必要だと気づいたのです。
不動産仲介会社は買い主側のエージェントのしくみが導入されることに対して、
当初は反対でした。しかし結果として、
買い主の利益保護のための必要不可欠なしくみとして定着し、今や世界に広まっています。

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