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成功するリフォーム・物語編

収納がたっぷりできる家にしたい!

……それにしても、今の人たちには収納上手が増えました

収納は、思った以上に、家の中の意外な場所でまかなうことができます。たとえば、床下や、屋根裏、階段下など、いろいろあります。そういった部分をリフォームで変えることで、かなりの収納スペースが確保できます。

ただし、やるからには、きちんと収納スペースを意識したリフォームじゃないと意味がありません。

押入れや納戸といった昔の収納スペースは、明らかに少し雑なんです。はっきりいって、中でモノがごたついてしてしまうようなアバウトな造りです。

リフォームで新しく増やす収納スペースを、そうはしたくありません。すき間さえも利用してキチンと整理してしまっておける空間をつくるのです。こうした収納スペースというのは、そう難しいことではありません。

わたしは、むやみに捨てたくないという考え方で、モノが増えるいっぽうですが、だからこそ、キチンと収納スペースを確保して、使い終わったモノを、次から次へと収納していきます。
スペースさえうまく確保できれば、整理することで、モノはたっぷり収納できます。

とはいっても、今どきの若い世代も、収納上手な人が多いと思います。「収納学」という言葉もあるくらいで、趣味や特技の一環として「収納」を楽しんでいるようにも見えます。

パソコンにデータ保存に代表されるデジタル時代の生活スタイルが、新しい収納意識も目覚めさせてきているのかもしれません。
家にとってはじつに良いことだと思います。

とにかく、使い勝手をよくしたい!」

……見えやすい空間を造ることがいちばん

家の中を見えやすくすることが、いちばんの方法でしょう。
具体的には「廊下をすべてなくして、家の中全体をフラットにする」というやり方もひとつです。これだけで、人の動線に合わせた、動きやすい空間になります。

特に、お子さんが小さい時期は、その動きにも注意が必要で、親の目が届く空間造りも重要なポイントといえます。
小学生くらいの年齢は、たとえ子ども部屋があっても、親のそばで勉強するほうが身につくといわれます。
キッチンや、リビング・ダイニングの近くに、折りたたみや収納式のちょっとしたデスクを造れば、そこが勉強コーナーに変身します。
子どもは面白がって、きっと、そこで勉強を始めるはずです。
親からすれば、見わたせる範囲に子どもを置くことが安心でることから、ある意味、これも使い勝手の良さにつながります。

他の項にも書きましたが、「家族それぞれを面白がらせる工夫」も大きなカギなのです。

そうしたヒントが「見えやすさ」を生み、家全体の使い勝手にも結びつくからです。

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執筆者:馬木浩重&笹沢竜市

馬木浩重(うまきひろしげ)PROFILE

愛媛県新居浜市出身。
工学院大学工学部建築学科卒業後、昭和50年から大和ハウス工業に勤務。
そこで、注文住宅設計、街づくり、住まいコーディネート、造成開発等、さまざまな仕事にたずさわる。

平成10年に独立し、1級建築士事務所(有)ヒューマンを設立。
個人住宅、集団住宅の設計を手がける。
国内外のランドスケープ関連プロジェクト、都市計画などを多数こなす。

1級建築士、1級建築施工管理技師、インテリアプランナー、宅地建物取引主任者、住宅性能評価員、日本建築学会員、住宅設計連合会員、AAPメンバー、エクステリア&ガーデンアカデミー選任講師、日本ガーデンデザイナーズ協会(JAG)設立メンバーで理事など……住宅設計におけるさまざまな肩書きを有している。