ほどよい距離感で仲良く暮らせる完全分離型の二世代住宅<51坪/間取り図あり>
完全分離型の二世帯住宅であるMさま邸。玄関ホールにはそれぞれ鍵のついた扉を設置。階下の親世帯が2階の足音に悩まれないよう、床下に防音シートを埋め込むなど、程よい距離感で快適に暮らせるための工夫が、随所にちりばめている。寒冷地でも安心の高気密・高断熱住宅で、「以前と比べ、弱冷暖房で快適に暮らせている。雨の音も聞こえないくらい、とても静かです」と笑顔のMさまご家族。

完全分離型の二世帯住宅であるMさま邸。玄関ホールにはそれぞれ鍵のついた扉を設置。階下の親世帯が2階の足音に悩まれないよう、床下に防音シートを埋め込むなど、程よい距離感で快適に暮らせるための工夫が、随所にちりばめている。寒冷地でも安心の高気密・高断熱住宅で、「以前と比べ、弱冷暖房で快適に暮らせている。雨の音も聞こえないくらい、とても静かです」と笑顔のMさまご家族。

二世帯住宅の親世帯フロア。玄関からキッチンやバスルームなどの生活設備まで、すべて別々の完全分離型だ。2つの玄関の境に設けた扉を介して、お互いに行き来ができて、かつ鍵を掛ければプライバシーも守れるようになっている。サンルームは、洗濯物を干すスペースとして以前の住まいで便利に活用していた経験から、新居にも取り入れている。

子世帯フロア。将来の家族構成の変化に対応できるよう、十分な部屋数を設けつつ、現在は暮らしの中心になるLDKエリアに、水まわりや寝室をレイアウトして、コンパクトな生活動線で暮らせるよう間取りを工夫。親世帯と同様にバルコニーを設ける代わりにつくったサンルームは、天候に左右されない物干しスペースとして、梅雨時や洗濯物が乾きにくい冬場は特に便利。

(子世帯)明るく清潔な印象のキッチン。水回り、寝室を集約することで、コンパクトでスムーズな生活導線を実現している。キッチン横にはパントリーを設置しているので、ストック商品やキッチンツールなどをたっぷり収納できる。

(子世帯)LDKは、階下の親世帯が2階の足音に悩まされないよう、床に遮音シートを施工している。「実家は屋外の音がそのまま入ってきて気になっていましたが、今は階下の生活音はもちろん、雨の音も聞こえません。すごく静かです」とMさま。

(親世帯)料理をしながら会話も楽しめるカウンタータイプのキッチン。まだ若いご両親らしいお洒落な選択である。窓辺にはサンルームを設けており、地域の特徴柄、部屋干しする習慣のあるご家族にとっては、マストアイテムだ。子世帯にも設けている。

(親世帯)趣味のオーディオ機材がカッコいいお父様の個室。趣味を思う存分楽しんでいただけるようにと、重量を考慮し床補強を行っている。
床面積 | 168.75m2 / 51.04坪 |
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工法 | 木造軸組工法 |
所在地 | 長野県 |
竣工年 | 2018年 |
施工会社 | アエラホーム株式会社 長野店 |
