おうち大好き夫婦が過ごす、開放感いっぱいのLDK。大空間でも、外断熱で一年中心地よく
吹き抜けのあるリビング階段で1階・2階をつなげるとともに、優れた気密・断熱性を誇る外断熱工法により、エアコン一台で家のどこにいても快適な環境を実現。『TOKYO WOOD』の無垢桧柱や杉の梁、珪藻土の壁など、Yさんにも親しみのある自然素材の風合いとぬくもりをプラスした、一年中心地よい、理想のお住まいを叶えました。
ブラックと木目のバイカラーがスタイリッシュな外観。「ぬくもりを感じるデザインにしたくて、ウッド調の外壁や玄関ドアを採用しました。また、屋根は塗り替えなどメンテナンスが不要なガルバニウム鋼板を使っています」と、デザインだけではなく、機能性にも配慮しました。さらに、門柱やスロープ、ウッドテラスなど、Yさんの手がける外構ひとつひとつが映えるように、バランスを考えて建物を設計。「うちの外構を眺めている人もよく見かけます」と、ショールームのような役割も果たしているそうです。
3方向からたっぷりと陽の光が注ぐ、明るく開放感に満ちたLDK。白を基調に、風合い豊かな床材や、『TOKYO WOOD』の無垢桧の柱、同じく天井の無垢杉の梁、珪藻土塗りの壁など、ぬくもりある素材をふんだんに用いて、Yさんご夫婦お好みのシンプル&ナチュラルなテイストにコーディネート。艶やかなグレーのタイルがアクセントとなり、大人シックな装いもプラス。ゆったりとくつろげる、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
ゆとりある広さで、調理や片付けがしやすいオープンキッチン。「前の家は、キッチンに立つ妻のすぐ後ろを行き来する動線だったので、とても邪魔になっていました。このキッチンは集中して作業ができると、妻も気に入っています」。
バーをイメージして造作した、キッチンカウンター。ゲストとワイワイお酒を愉しむのにぴったりです。また、奥の空いたスペースにはデスクを置いて、ワークスペースとして使うことも検討されているそう。様々なシーンに活躍しそうなキッチンスペースになりました。
LDKは極力壁や仕切りをなくして、階段をスケルトン仕様に。さらにリビングの天井を折り上げて空間に変化をつけ、視線を縦横へ流すことで、よりLDKが広く見えるように工夫しました。また、折り上げ天井の現しの梁には、『TOKYO WOOD』の無垢杉材を採用。間接照明で梁の存在感と奥行き感も生まれ、ネイビーブルーの珪藻土の壁とともに、リビングのフォーカルポイントにもなっています。
LDKの一角に設けた、大きな洗面室。キッチンと色を揃えたグレーのブリックタイルや、スクエアフォルムの洗面ボウル、ぬくもりある木のワイドカウンターで造作した洗面化粧台が、清潔感のある、お洒落な空間を演出しています。また、すぐ隣に洗濯機のある脱衣室を設けたので、「洗濯物を出す」「洗う」「リビングとつながるウッドデッキに干す」「ワイドカウンターでアイロンをかけ、畳む」「収納棚にしまう」という洗濯の一連の作業をここですべて完結できるようになりました。「1階で洗濯し、2階のベランダに干すという重労働がなくなりました」と、笑顔のYさんです。さらに、洗面室の天井には格納できる物干し竿も付けたので、天気に関係なく洗濯ができるのもポイントです。
1階と2階をつなぐ、吹き抜けのリビング階段。空気が循環しやすいと同時に、吹き抜けを介して2階の家族の気配も感じられるので安心です。また、トップライトをはじめ、窓の大きさや位置は綿密に計算され設計しているので、1階・2階ともに陽光がすみずみまで行き渡り、明るい空間を創り出しています。
| 床面積 | 114.67m2 / 34.68坪 |
|---|---|
| 床面積備考 | 建物面積 |
| 工法 | 木造在来軸組工法 |
| 所在地 | 神奈川県横須賀市 |
| 施工会社 | 株式会社 小嶋工務店 |