townlife 家づくり

敷地の高低差を活かした、家族の気配と温もりを感じる住まい

ご家族が希望されたのは、どこにいても家族の気配が感じられるオープンな空間と、小さなお子様がおられるので、何より暮らしやすさを実現できる住まい。また車好きなご主人は、ビルトインガレージと、愛車を見ながら寛げる書斎が希望だった。提案されたのは、敷地の高低差を活かしたスキップフロアの住まい。メインの生活空間であるリビングダイニング、2階の子ども部屋まで、すべてに奥さまの目が行き届くようにプランニング。

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広々としたLDK。オープンキッチンをはじめとする空間の連続性が、豊かな暮らしを応援してくれている。キッチンに立つとリビングや隣接する和室、2階の子ども部屋につながる通路、中庭越しに見えるガレージまで目が届く。常に家族の気配を感じることができ、楽しい会話が弾む空間構成

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リビングスペースは、開放的な吹き抜けに。2階の廊下部分もオープンなため、2階で過ごす家族との距離も近い。窓からはたっぷりの自然光が降り注ぐが、その光を少しでも遮らないようにと開口部下の床にはファイバーグレーチングを採用している。シンプルな空間デザインを壊さない、ダウンライトの照明計画もうれしい

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ホワイトと深い木目調のカラーコントラストが美しいキッチンは、奥様のお気に入りなのだとか。視線の先にはウッドデッキとガレージが見える。家事をしながら、ふと外を眺められるのは気持ちがいいもの。デッキで遊ぶ家族にお茶を運ぶのにも便利な動線

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長年夢だったという、愛車を眺めながら過ごせる書斎スペース。ガレージはビルトインタイプなので、雨の日でも濡れずに出入りができて便利なのだそう。「小さな子どもがいると、そんな些細なこともありがたい」と語る

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ビルトインガレージの屋上も有効活用。人工芝を敷き、子どもたちが伸び伸びと遊べる場所とした。窓越しに様子が見えるので安心

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街並みに溶け込み、それでいて個性も身にまとう外観フォルム。屋根には太陽光発電システムを搭載しているので、家計にも地球環境にも優しい暮らしが実現した

床面積 179.27m2 / 54.22坪
工法 木質系プレハブ(木質パネル)
所在地 大阪府
竣工年 2013年
施工会社 株式会社ヤマダホームズ 前橋吉岡展示場