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注文住宅vs建売住宅、自分に合ってるのはどっち? それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説

  • 投稿日:2023.04.18
  • 更新日:2024.04.05
注文住宅vs建売住宅、自分に合ってるのはどっち? それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説

これから家を建てたいと考えている人が、最初に悩んでしまうことの一つが「注文住宅と建売住宅どちらにすべきか?」ということではないでしょうか。それぞれ特徴が異なるため、それらを踏まえた上で自身の家庭に適した方を選ぶことが大切です。

本記事では、注文住宅と建売住宅の違いやメリット、デメリットについて解説します。家は大きな買い物の一つであり後悔しないためにも、本記事を参考にして納得できる住宅購入をしましょう。

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目次

注文住宅と建売住宅の大きな違いは?

注文住宅と建売住宅の大きな違い

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注文住宅と建売住宅の大きな違いは、設計に自分の希望を反映できるかどうかという点です。ここからは注文住宅と建売住宅それぞれについて詳しく解説していきます。

注文住宅

注文住宅は、購入する土地や既に持っている土地に自由な設計・デザインで建てる戸建ての住宅です。また注文住宅は、フルオーダーとセミオーダーという2種類に分けられます。どちらの場合でも建売住宅と比べて自由度が高いのが特徴です。

フルオーダー

フルオーダーとは、一から設計を行う注文住宅のことです。完全オリジナルの間取り・外観・設備なども可能で、好きなように家を建てられます。注文住宅の中でも特に自由度が高く、こだわりを詰め込めるのが特徴です。

理想の家づくりができるフルオーダーですが、一から設計するため打ち合わせ期間が長くなり、完成までに時間を要します。またこだわりを詰め込めば詰め込むほどコストもかかってしまうので、高額になりやすいです。

セミオーダー

セミオーダーは、メーカーごとに決まった間取りパターンの中から建具や床、設備などの仕様を選ぶ注文住宅です。どの範囲まで選べるかはメーカーやプランによって異なりますが、フルオーダーと比べると自由度は下がります。ただし建売住宅よりは自由度が高いです。また打ち合わせにかかる時間が少なくなるので、フルオーダーよりは早く家を建てられるのが特徴です。

建売住宅

建売住宅とは、土地と建物がセットになっている戸建ての住宅のことです。家が建った状態で販売されているものもあれば、建築前のものもあります。間取りや設備などは既に決まっているので自由度は低いです。その分、注文住宅に比べてコストやかかる時間を抑えられるという特長があります。

注文住宅の特徴

ここからは注文住宅の設計面・費用面・引き渡しまでの期間などについて見ていきましょう。

設計面

注文住宅の場合、ハウスメーカーや工務店、設計事務所など、依頼する建築会社を自由に決められます。建築会社の種類によっても特徴が異なるため、自身の理想に合った会社を選びましょう。

例えば、設計事務所は建築設計のプロとして、施主が希望するデザインの実現に努めてくれます。特に自由度の高い設計やデザインを希望する人におすすめです。

一方でハウスメーカーは設計の自由度は低くなりますが、規格化された住宅を建築する多数のノウハウを持っているため、全体的に高いレベルの品質を期待できます。また工務店は地元に根差しているケースが多く、小回りの効いた対応で施主の希望をヒアリングしてくれることが多いです。

費用面

注文住宅にかかる費用は、建売住宅と比較すると高くなる傾向にあります。建売住宅は同じ設計の住宅を複数建てるため、効率的に建築でき費用を抑えることが可能です。一方で、注文住宅は建売住宅よりも自由度が高い分、建材費や人件費が高くなってしまいます。

ただし、ハウスメーカーのカタログに掲載されたり展示場で展示されたりした注文住宅のモデルであれば、費用を削減できる可能性も。また工務店はマーケティングや営業にかかる費用が少ないことが多く、ハウスメーカーへ依頼するよりも費用を抑えられることがあります。

検討から引き渡しまでの期間

注文住宅は検討から引き渡しまでの期間が、10カ月から1年ほどかかってしまうことが多いです。長くなると2年程度かかるケースもあります。引き渡しの希望時期が決まっている場合は、完成までの流れを把握して、逆算してスケジュールを組みましょう。目標を設定しておけば、それに向かって効率的に進められます。

注文住宅のメリット

注文住宅のメリットとしては以下が挙げられます。

  • 土地選びからこだわれる
  • 自分だけの理想の家を造れる
  • 建築の過程を適宜確認できる

土地選びからこだわれる

注文住宅では自由に土地を選んで家づくりができます。利便性の高い場所、景観が美しい場所、閑静な住宅街など、土地についてもこだわれるため「憧れの土地に住みたい」という願いも叶えることが可能です。

自分だけの理想の家を建てられる

注文住宅は間取りや外観、内装、設備などを自由に選べるため、自分だけの理想の家づくりが可能です。

特に間取りは住みやすさを左右する重要なポイントで、家族構成やライフスタイルによって、どのような間取りが適しているかは異なります。自由に間取りが決められる注文住宅であれば、自分の家族にぴったりの間取りにできるため、グンと生活が豊かになるでしょう。

外観や内装についてもフルオーダーの注文住宅であれば、絵本に出てくるような外国風の住まいやスタイリッシュで先進的な住まい、カフェやレストランのようなおしゃれな住まいなど、頭の中で思い描いているデザインが現実のものになります。

ただしセミオーダーの注文住宅では建材や設備がある程度決まっているので、基本的には全てを自由に選ぶことはできません。いくつかのパターンから好きな外装や内装、間取りなどを選択することになります。「ある程度自由に選びたい」という場合は、オプションが用意されているセミオーダーの注文住宅を選びましょう。通常のセミオーダーよりも自身の要望を反映させられます。

建築の過程を適宜確認できる

注文住宅であれば、家の建築過程を適宜チェックできます。頻繁に通う必要はありませんが、施主が好きなときに足を運べるので、建築中に気になる点や質問があればその場で業者やメーカーの担当者に確認することが可能です。

また「念願のマイホームができていく様子を見ること自体が楽しい」という人も多いです。

注文住宅のデメリット

自分の理想を反映できる注文住宅ですが、次のようなデメリットもあります。

  • コストがかかりやすい
  • 引き渡しまでの期間が長い
  • 完成後に想像と違う箇所が出てくる可能性がある

コストがかかりやすい

注文住宅は建売住宅と比較するとコストがかかってしまう傾向にあります。住宅金融支援機構がフラット35の利用者を対象に行ったアンケートでは、建売住宅にかかった費用の平均が3,605万円だったのに対して、土地付注文住宅は4,455万円と約800万円も高くなっています。(※1)

※1 出典:住宅金融支援機構「 2021年度 フラット35利用者調査

また国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書」では、建売住宅(分譲戸建住宅)の購入資金は平均で3,851万円だったのに対して、土地を除く注文住宅の購入費は全国平均で3,235万円という結果でした。3,235万円に土地購入費用に加わると想定すると、注文住宅は建売住宅よりも費用がかかることが考えられます。(※2)

※2 出典:国土交通省「 令和元年度 住宅市場動向調査報告書

引き渡しまでの期間が長い

建売住宅と比較すると、注文住宅は決めなければならないことが多いです。家を建てると決めてから施工に入るまでには土地探しを行い、不動産会社や建築会社などと何度も打ち合わせを行わなければなりません。自由度が高ければ高いほど完成までに時間がかかるため、引き渡しの時期も遅くなってしまいます。できる限り早く入居するためには、土地探しに時間をかけすぎず、完成までのスケジュールをしっかり計画して進めることが大切です。

完成後に想像と違う箇所が出てくる可能性がある

注文住宅は同じ規格の住宅がないため、完成するまで家のイメージをしにくいというデメリットがあります。特に全てを自由に決められるフルオーダーの場合、設計図だけでは十分なイメージができないことも多いです。完成後にイメージと異なる箇所が出てきてしまうかもしれません。

ただしイメージ画像や3D、模型を作り、施工前に細かくすり合わせをしてくれる業者も存在します。完成後に後悔することがないように、事前に詳細イメージを確認しておくことが重要です。

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建売住宅の特徴

続いて建売住宅の設計面・費用面・引き渡しまでの期間などについて解説していきます。

分譲住宅との違いは?

建売住宅と混同しやすいのが分譲住宅です。既にある土地に住宅を建てるという点では大きな違いはありませんが、細かく分けると販売方法に違いがあります。

分譲住宅では不動産会社が用意した土地を区分けして、そこに複数の家を建てて販売します。一方で建売住宅は、一つの土地に対して一つの家を建てて販売します。

設計面

建売住宅は住宅が完成されている状態、もしくは住宅の建築段階で販売されていて、どちらも設計面は既に決まっています。そのため施主が自由にデザイン・設計することが難しいです。ただし建売住宅の中には、一部に限りオプションとして施工主が選択できるものもあるため、事前に確認しておきましょう。

費用面

建売住宅は注文住宅よりも費用が抑えられます。理由として挙げられるのは、プランの規定化とそれによる現場、施工監理の人件費削減、シンプルな造りによる工期の短縮などができるためです。また建築資材や設備を一括で購入できるという点でも、販売費用を抑えられます。

検討から引き渡しまでの期間

建売住宅では、購入の検討から引き渡しまで1~3カ月程度の期間で済むことが多いです。予算や希望条件をまとめたらすぐに物件を探せる上に、既に家が建っているケースもあるため、注文住宅に比べて短い期間で引き渡しまで進められます。

建設途中の建売住宅であっても、先述のように注文住宅よりも工期を短縮できる仕組みができあがっているため、4カ月ほどで入居できることがほとんどです。

建売住宅のメリット

建売住宅のメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • 入居までの期間が短い
  • 注文住宅よりコストが安い
  • 完成している物件を見てから購入できる

入居までの期間が短い

入居までの期間が短いことが、建売住宅のメリットの一つです。

既に完成している建売住宅の場合、売買契約と住宅ローン契約が完了すれば、数カ月程度で入居可能なこともあります。すぐに引越しが必要な人にとっては、建売住宅がおすすめです。

注文住宅よりコストが安い

注文住宅と比べてコストを抑えられる点も建売住宅のメリットです。一般的に同じ敷地面積であれば、注文住宅より建売住宅の方が低予算で建築できます。

なおコストが抑えられるからといって、建売住宅の質が悪いわけではありません。先述した通り建売住宅の場合、同じ規格で多くの家を建てるため、住宅メーカーは建材や建具などをまとめて仕入れています。仕入れ価格が抑えられている分、販売価格も安くなっているのです。

完成している物件を見てから購入できる

既に住宅の建築が終わっている建売住宅なら、購入前に完成した実際の家を見ることができます。またまだ住宅が完成していない場合でも、同じ規格のモデルルームが用意されていることが多いです。

間取りのイメージから実際の家のイメージを具体的に想像することは難しいことがほとんどです。しかし建売住宅であれば、実際の家を見て触れて確認できるので、購入してから感じるギャップを軽減できます。

建売住宅のデメリット

工期が短い、費用を抑えられるなどのメリットがある建売住宅ですが、次のようなデメリットがあることも理解しておきましょう。

  • オリジナルのデザインや建築方法を取り入れられない
  • 周囲の家と同化してしまう
  • 土地の状態を判断しにくい
  • 入居前に多くの人の出入りがある

オリジナルのデザインや建築方法を取り入れられない

建売住宅は間取りや設備などが決まっているため、どうしても自由度が低くなってしまいます。特に完成している建売住宅の場合、変更できる部分はかなり限られてきます。

建設前であれば、軽微な間取り変更やオプションでの設備変更ができるケースもありますが、それでも注文住宅ほどの自由度はありません。また間取り変更やオプションの追加をすれば、低コストという建売住宅のメリットが損なわれてしまうこともあります。

周囲の家と同化してしまう

建売住宅では、同じ地域に似たようなデザインの家が建つケースがあります。全てが同じというわけではなく色やデザインを若干変えた家が建つことが多いのですが、周囲の家と同化してしまいやすく、外観に個性を持たせられないことを認識しておきましょう。

土地の状態を判断しにくい

建売住宅は既に建物が建築された状態で販売されることが多いため、その土地がどのような状態であるかを判断しにくいという点がデメリットの一つです。土地の状態が悪いと耐震性や耐久性の低下につながるため、場合によっては住んでから地盤の改良工事が必要になることもあります。

入居前に多くの人の出入りがある

完成している建売住宅は購入が決まるまで、住宅購入希望者が内見できるようになっています。そのため、新築といってもたくさんの人が家の壁や扉などに触ってしまっていることが多いです。全く気にならないという人であれば問題ありませんが、気になる人にとっては不快に感じることがあるでしょう。

また内見によって多くの人が家の間取りや設備を把握できるため、防犯面で不安を感じる人もいます。

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注文住宅vs建売住宅、自分に合う住宅はどっち? セルフチェックリスト

注文住宅vs建売住宅 セルフチェックリスト

注文住宅、建売住宅それぞれにメリット、デメリットがあります。どちらが自分に合うのかは次のチェックリストをもとに判断してみましょう。

  • 土地を既に取得している
  • 入居まで急いでいない
  • 家には自分のこだわりを盛り込みたい
  • 土地は自分で選びたい
  • 子どもや孫に代々家を継いでほしいと考えている
  • 施工中から仕上がりを確認したい

当てはまるチェック項目が多かった場合は、注文住宅が向いています。反対にチェック項目が少ない場合は、建売住宅を検討するのがおすすめです。

注文住宅と建売住宅それぞれのメリット・デメリットを踏まえて購入を検討しよう

本記事で紹介した通り、注文住宅にも建売住宅にもそれぞれメリットとデメリットがあります。もちろん、どちらが優れている・劣っているというわけではありません。注文住宅と建売住宅どちらが良いか決める場合には、「どのようなメリットを優先したいのか」「絶対に避けたいデメリットはあるか」を考えてみてください。ご自身やご家族のニーズに合った住宅を選択しましょう。

その上で「注文住宅が気になる」「自分に合ったプランを提案してほしい」「希望する家の費用相場が知りたい」という人は、プロへの相談をおすすめします。「タウンライフ家づくり」のネット一括依頼を利用すれば、大手注文住宅メーカーや地域密着の工務店まで複数の業者から、希望に沿った間取りプランや必要な費用、土地探しの提案が無料で届きます。いくつかのプランを比較し、理想の家づくりについて具体的に考えてみましょう。住宅購入を考えている人は、まずはお気軽に資料請求から始めてみてください。

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