会社概要
「30年後に真価が分かる」 家づくりへの想いと姿勢、大島ならではの「技」をご紹介します。

大島の従業員はすべて大工です。そしてその大工が1級建築士・2級建築士の免許を持っています。一人一人が設計者、工事監督者として家を作っています。
また大島では、木材会社や問屋と同じように、木材を産地で仕入れ、自社倉庫で何年も寝かせ、家づくりに使っています。
だから一般的に高いイメージのあるヒノキで家を造っても、大島なら決して高くなりません。こういう家づくりは、今の住宅業界ではとても珍しいものになってしまいました。
木造住宅の出来ばえはほとんど大工の腕に掛かっています。だから、木のことが分かる腕のいい大工を育て、細部の仕上げ=収まりに気を配った家づくりを行っています。
50年、100年、手を入れることでその先の200年・・・永く住み続けることができる確かな家を、これからも造っていきたいと思います。
「家づくりのポリシー」

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❶「基本」に一徹、「デザイン」は自在
家づくりは目に見える「デザイン」と、目に見えない「基本」で構成されています。どんなに優れたデザインも、それを形にする技術がなければ素晴らしい家は完成しません。材料の選定と加工がこの「基本」で、大島はここに徹底的にこだわります。これが大島の家づくりの特長です。
❷「手刻み」「総持ち」
大島では、梁や柱などの主要材料を手刻みで加工しています。無垢の木はクセがあり、それらを生かし最適に使用する手刻みが欠かせません。プレカット加工が主流ですが、木本来の力を引き出すには手刻みが必要で、そのために仕口や継ぎ手を適切に作る技術が求められます。これが大島が手刻みにこだわる理由です。
❸「大工」が「建築士」
社員のほとんどが、建築士の資格を持つ職人大工。いわゆる「営業マン」がいません。全員が大工であり、ほとんどが1~2級建築士の資格を持つ設計士でもあります。お客様との打ち合わせから設計、大工工事、施工、現場監督までを一貫して担当できるため、お客様の要望に素早く忠実に対応する家づくりが可能です。
❹「用材」の大事
大島では材木のほとんどを、能登、岐阜、名古屋などの産地市場で、セリに参加し買い付けています。スギ・ヒノキ・アテなどは丸太で調達し、製材所で大割してもらい、自社倉庫で保管します。その後2~3年(広葉樹は板厚1cmあたり1年ほど)寝かし、自然乾燥させ、ようやく製品として使います。丸太の買い付けには、木を見る目が要ります。それもまた、大工にとって欠かせない技量です。
❺「温故」も「知新」も
伝統的な技術に基づき無垢材や自然素材を使用しつつ、先進の建材や設備も積極的に採用しています。例えば、利点多数の集成材や樹脂サッシ、断熱材を使うことで、強度や効率を高めています。また、低炭素住宅や長期優良住宅の基準にも対応しており、持続可能な家づくりを実践しています。どんな要望もお気軽にご相談ください。
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基本情報
企業名 | 株式会社 大島 |
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所在地 | 〒920-0047 石川県金沢市大豆田本町甲170番地 |
問い合わせ先 |
TEL:076-231-3901 FAX:076-231-5051 |
対応可能エリア | 石川県 |
設立 | 昭和24年4月 昭和63年3月設立 |
代表者氏名 | 大島 利夫 |
資本金 | 4,000万円 |
こだわりポイント | 〚 樹齢60年以上の能登ヒバを大黒柱に 〛 門前町の山林に生えている60年以上経過した能登ヒバの木を、お客様自身に見て・触れていただきます。そして選んでいただいたその大木を、大黒柱や、棟の直下に置く地棟丸太などに加工し、使用します。 〚 いい木を選んで調達する 〛 多くのハウスメーカーや工務店が、材木問屋から人工乾燥済みの材料を仕入れて使うのと違い、流通を通さない分、安価に調達することができます。 しかしリスクもあります。乾燥の過程でひび割れたりして使えなくなる木もあるからです。 だから目利きが必要。確かな原木を調達できる目利き力が、大島の家づくりを支えています。 |
各種資格者 | 1級建築士・2級建築士 |
各種免許 | 石川県知事許可(特2)第11921号 |
会社URL | https://www.oushima.jp/ |