建設事例
足利市Y様邸【MONICA】カフェライクな平屋の住まい 自然をとことん愉しむ家
あえて自然豊かな場所に建ったMONICAは、後にご近所さんから「建築中は、カフェでもできるのかと思ったよ」と笑い話の種になる。自然を感じながらの育児は季節を通して命の大切さを学んだり、多忙な大人は毎日の中で美しい景色に心を癒されたりと、良いことづくめだとYさん。休日は友達が集まったり、家族との時間を大切に出来る暮らしを楽しんでいる
ブラックのガルバは横張り。リビングと繋がるウッドデッキにかかる大きな軒が特徴的な外観だ。のどかな景色の中に凛と建つ平屋は、謙虚な気持ちでそこに居るのに存在感が際立ってしまう。観念するしかない。自然を愉しむ暮らしには、無垢材のウッドデッキが欠かせないだろう。メンテナンスは家族のイベントとして定期的に行うのだが、子どもも一緒に作業することで家への愛着が増している。長年住む家だから、家族全員で可愛がってあげたい
三角屋根の頂点はリビングにある。高く吹き抜けた天井は、いつも家族が集うLDKを広く感じさせてくれる。ここでの暮らしは子どもだけでなく大人も伸び伸びしていて、気持ちが穏やかな毎日を過ごすことが出来る。大きな掃出し窓から見える四季の移ろいは、日々の色んなコトから心を解放してくれたり、ほんの小さな嬉しいコトを何倍にも感じさせてくれる。この場所で過ごす家族の時間は、ココロの栄養だと思う
キッチンが奥様のお気に入り。大好きなこっくりしたグリーンのアクセントクロスは何を飾っても映えるし、無垢の床や梁のウッドとの相性も良い。まだ若くて明るい木の色にも、家族と一緒に成長して変化した美しいあめ色にも合う。実はご主人がここに立つことも多い。出来る時に出来る人がやればいい。誰かがやらなくちゃならないなんてルールは要らない。そうやって無意識にいたわり合う気持ちが、いつの間にか家族の愛をより強いものにしているのかもしれない
リビングからは見えない自分だけの世界を愛する。目の前のタイル貼りは、満足感が面積に比例しない。頭上のライティングレールには、一目惚れしたペンダントライトを。夜にふんわりと灯る明かりは、今日のことだけでなく明日の準備までやる気にさせてくれるチカラがあるのだ。ぐんぐん伸びる豆苗や、背面の造作棚に並べた茶器、家族でお出かけした記念のグッズをちらりと見ながら、最近気になる流行りのあの曲を口ずさんでみる
寝室のアクセントクロスは、ナチュラル好きにたまらないチョイス。だらりと垂らしたカーテンは、狙いどおりその意外性が目を惹く。床だけでなく収納の扉も無垢なので、経年変化が楽しみだ。ルーバー付きの折戸は、昔見た海外ドラマの子ども部屋を彷彿とさせる。そういえば、あの家族もこんなのどかな場所で絆深く暮らしていたっけ。寝かしつけに苦労しながら「あと何年、家族揃って寝られるのだろう」と想像し、やっと聞こえてきた寝息に笑顔を向ける
今は子ども部屋。でもいつかは一丁前の大人の部屋。その子が自立したら、きっと私の部屋。そんなことを想像しながら選んだアクセントクロスは、その時々に良い働きをしてくれる予感。グリーンが好き!キッチンに採用したグリーンは凛とした気持ちにさせてくれるし、ノースポールの花が似合いそうな淡いグリーンは気持ちを少女に引き戻してくれる。無垢の床が経年で色づいて、また違う表情を見せてくれるのが楽しみ。その頃には...きっと私の部屋
モデルハウスに触発されて設計した洗面室。造作洗面と可動式の収納は、可愛いだけでなく機能性もバッチリだ。鏡の周りに配したサブウェイタイルは、アメリカの地下鉄のイメージで人気のデザイン。水はね対策でL字にしたことにより、鏡に映り込んで思わりニヤリとする。高窓の幅広い中での切り替えが、美しく憎らしいバランスとなった。室内干しすることも多いので、天井には下地を入れてアイアンバーを設置。使用していない時のインテリア感に感謝したい
玄関ホールのガラスのペンダントライトは、灯りが優しいだけでなくガラスの凹凸がつくる陰影がココロをふんわりと包んでくれる。外から持ち帰ってしまった、ちょっとセンチメンタルな気持ちをなだめたり、リビングで待っている家族と早く話したくてウズウズしている気持ちをクールダウンしてくれる。ガラスの冷たいイメージは、灯りと交わることで一気に温かい雰囲気に変わる。家族の出入りだけでなく、お客様をお迎えするシチュエーションにも良い効果がありそうだ
| 床面積 |
84.46m2 25.54坪 |
| 所在地 |
栃木県足利市 |
みどり市A様邸【COVACO】自然や趣味を楽しむ贅沢な時間 温もり溢れるログハウス風平屋
多くの商品ラインナップから、空間に無駄がなく自分達にちょうどいいサイズのCOVACO(コバコ)に決めた。周りの景観に溶け込む、木と黒の外壁を組み合わせたログハウス風の平屋での暮らし。LDKと外の両方から繋がるアウトドアストッカーでは、バイクガレージとして愛車のメンテナンスを楽しんでいる。ストーブの揺れる炎に癒されたり、ウッドデッキでコーヒーを飲んだりと、充実のセカンドライフだ
外壁にも木を張り煙突が目印の平屋は、周りの景観によく溶け込んでいる。季節の移ろいによって、家の表情まで変わるのも楽しみだ。外壁の板張りやウッドデッキのメンテナンスを家族のイベントとして定期的に行うことによって、より愛着の持てる我が家になるだろう
開放的な勾配天井に渡る梁が印象的なリビングには、梁を活かしたライティングレールを使用した照明器具をチョイス。木の質感と薪ストーブの煙突とシーリングファン。思わず天井を眺める機会が増えそうだ。ストーブの揺れる炎を見ながら、夫婦の会話が弾む
アウトドアストッカーとLDKの繋がりは、お互いの気配を感じられるちょうどいい距離感。バイクのメンテナンスに没頭していると、隣のキッチンからいい香りが漂ってきそうだ。自分だけの時間を過ごした後は、ゆっくり食事を楽しむのが休日の贅沢
毎日多くの時間を過ごすキッチンだからこそ、照明や雑貨にこだわりお気に入りに仕上げた。「以前より雑貨屋さんを覗く回数が増えた」とクスッと話してくれた奥様。こだわりのインテリアに囲まれた暮らしは、手の込んだ料理を作りたくなる場所になった
ウッドデッキでコーヒーを飲みながら、二人で過ごしてきた時間を振り返るのもいいだろう。ここじゃなければ話せなかった話もあるかもしれない。木は傷も付くし手間もかかる。でもそれを楽しみながら長い付き合いをしていくことは、夫婦関係と似ている
外からもLDKからもアクセス出来るアウトドアストッカー。シャッターは開口が大きく、使い勝手がいい。ツーリング帰りもスムーズにバイクを格納出来るし、大きな買い物をして来た時はここから室内に運ぶことも出来る、優秀なスペースなのだ
インパクトのあるチェッカー柄の床に愛車が映えるアウトドアストッカーは、ご主人の秘密基地だ。「この家を建てることを考えた時に、ガレージと薪ストーブはマストだった」と話すご主人。休日はついつい時間を忘れてバイクいじりにのめり込んでしまうそう。夜はリビングで寛ぎながら、愛車を眺められるのも楽しみである。
リビングの壁一面に広がるパノラマ眺望は、家の中に居ながら季節を感じられる。特にAさんの立地は眺望がよく、季節によって大きな窓から風を取り入れたり薪ストーブで温まりながら景色を眺めるのも贅沢だ。大きな軒が夏の暑い日差しは遮り、冬の柔らかい光を取り入れてくれる
| 床面積 |
79.49m2 24.04坪 |
| 所在地 |
群馬県みどり市 |
桐生市I様邸【ALLen】妥協はしない!好きなモノと暮らしたい!こだわりのキャンプ道具とギャッベが似合う家
Ⅰさんの立地には緑も多く、建物とよく調和している。ご主人自慢のアウトドアストッカーには家族で楽しむキャンプ道具がビッシリと収納され、出かけない休日もそこに居るだけで時間が経つのが早く感じられる。1.5階のLDKには、いつも誰かが遊びに来ていて、家族だけでなく誰もが居心地がいい そんな空間であることを証明している。好きなモノと好きなヒトに囲まれて、いつも笑顔と笑い声がいっぱいの暮らしを楽しんでいる
山小屋風の三角屋根が可愛いALLen(アレン)。周りの景色とマッチしてどこかの別荘地へ遊びに来たかのような気分になる。モスグリーンのガルバと塗装した板張りが本当に素敵だ。外構工事も同社で施工し、トータルコーディネート出来るのが嬉しい。玄関前のタイル調のコンクリートや建物周りのメキシカンガーデンはモデルハウスと同じ施工方法で、見学した時に気に入って採用した。スキップフロアの魅力は建坪以上に感じる開放感。外から見るのでは全然伝えることが出来ないワクワクと感動がある
1.5階のLDKは吹抜けで、板張りの天井は標準仕様。自然素材のナチュラル感と見えるところ全部が板張りのリッチ感がたまらない。ソファにゴロンとして天井を見上げると「本当にこの家を建てて良かった」と心が温かくなるという。ヴィンテージテイストの塗装は落ち着いた雰囲気を漂わせ、ご夫婦の好きなインテリアによくマッチしている。モノが多い中にもこだわりを感じ、本当に好きなモノしか欲しくないという信念が伝わってくる
三角屋根の高い天井の板張りや、存在感を放つ梁、LDK全体をぐるりと囲む腰壁。ログハウスをも思わせる木の質感がたまらない。数段の階段で繋がるセカンドリビングは、普段は子どもたちの勉強スペースとして使用しているが、いつも人が集まるⅠ様邸では活躍するシーンが多そうだ。照明や小物一つ一つにもセンスが光り、アイアンやブリキの硬さと木の柔らかさの相反する魅力が切磋琢磨しているようだ
キッチンの斜め天井にはトップライトを設け、下からの覗くと一枚の絵画を見ているようだ。季節によって変わる空の色、雲の動き、鳥が飛んでいる様子。ただの明かり取りではない効果がある。背面の造作棚は、収納したいモノを考えて設計。家族の日常使いの器にもこだわり、本当に好きなモノしか並べない主義。奥のパントリーには日用品のストックを収納するため、中にも可動棚を採用してある。見た目に大いにこだわるが、その実用性にも妥協しない
無垢の床に直に座ることを想定して、高さも計算しつくされた造作デスク。子どもたちの勉強スペースながら、お尻の下にはギャッベというのがⅠ様らしくて感服だ。宿題が終わったらゴロゴロして本を読むのも良し、人が集まった時には「子どもは2階ね」と区切りにするのも良し。同じフロアでリビングが広くなるのとは違う魅力があるのがスキップフロアだ
ただいまと玄関を開けると、階段の上で家族の気配がする。プライバシーとちょうどいい距離感を保てる、1.5階のLDKがそこに待っているのがスキップフロアの家の特徴だ。玄関タイルはデザイン性にこだわってヘキサゴンのタイルを2色使いにし、個性を出した。下駄箱も無垢のものを採用し、トータルコーディネートしている。思わず早く帰りたくなる玄関だ
「家を建てるなら、絶対ガレージが欲しかった」とご主人様。シャッター付きのアウトドアストッカーは、外からだけでなく寝室からも出入り出来るように、テラスドアを採用した。雨の日でも心配ないのと、夢のスペースでいつでもうっとりすることが実現した。ストッカーいっぱいに並んでいるのはキャンプ道具。全てこだわりの一流品だが、惜しむことなく家族でのキャンプにベビーユーズしているという。テントにタープ、ランタンに工具…撮影しているこちらまで楽しくなるスペースだ
1.5階のリビングから出られるウッドバルコニー。Ⅰ様邸は眺望に恵まれ、日の出や日の入りだけでなく周りの山々の季節ごとの景色も楽しめる。休日にはバルコニーでお茶をしたり、遅い朝食をとったりと、プライバシーを確保できる1.5階だからこその楽しみ方を満喫している。本物の木なのでメンテナンスは必要だが、それを楽しみにしてしまうのがBinOオーナーのカッコよさだ
| 床面積 |
132.48m2 40.07坪 |
| 所在地 |
群馬県桐生市 |
太田市K様【COVACO】木の香りに包まれた、暮らしに手間をかけたくなる家
多趣味なK様はキャンプやロードバイクなど、休日はアウトドアを楽しむ一方、コレクションや読書、コーヒーを飲む時間など、インドアも満喫しているまさに理想の夫婦だ。森林浴をしているかの様なLDKには、センスの良いインテリアとこだわりの薪ストーブがまるで別荘に来ているような雰囲気を醸し出し、とても居心地がいい
平屋にウッドデッキ、さらに薪ストーブと、憧れをカタチにしたような佇まいだ。真正面の印象は、清潔感溢れるホワイトのガルバとウッドのコントラストが素敵だが、少し角度を変えてみると他の三面はネイビーのガルバ。また違う表情を見せてくれて、どの角度も甲乙つけがたい。空に向かってスゥッと伸びる煙突は、果たしてどんなLDKなのだろうと、外観だけでインパクトが大きい。大きな軒の下のウッドデッキは、夫婦が大好きなコーヒーを飲むのに最適な場所となった
リビングの壁一面は大きな掃出し窓で、季節を問わず家中に光があふれる。LDK全体が木で包まれていて、まるで森の中にいるかの様だ。無垢の床は裸足で歩くのが気持ちよく、訪れた人たちは皆、木の香りにうっとりとして思わず深呼吸する。インテリアはシンプルが好きな奥様。全体のナチュラルな雰囲気を大切に家具をコーディネイトし、センスが光る
薪ストーブの周りには人が自然と集まる。揺れる炎を見ていると、無理に会話しなくても心が通じる気さえしてくるから不思議だ。「薪をくべるのが楽しみで、ソファのスペースが好きです」とご主人。すぐに火の扱いにも慣れ、冬場は出かける時も火はそのままに、帰ってきた時の温もりにホッとするそう。ストーブの道具を揃えるのも楽しみで、ついついショップを訪れてはオーナーと他愛もない会話を。ストーブライフを通じて、新しい人との出会いがあるのも特典だ
自然と2人の会話が増えそうなLDK。家の中心がリビングなので、キッチンに立つと全体が見渡せてお気に入りの場所。ソファ奥のテラスドアからウッドデッキに出ることができ、洗濯物の出し入れだけでなく薪のストックも取りやすい。多少の雨では濡れない場所があると、心に余裕が生まれる。雨の日に、あえてウッドデッキに出て庭を眺めると、何だか贅沢な気分になれるのだ
主寝室の壁には、夫婦のコレクションを並べるためのボードを造作した。収納したいモノを採寸し、現地で寸法や納まりなどについて打ち合わせを重ねた。家を建てたいと考えた時から、このコレクションボードなしにはプランが進まないほど、眺めながら眠りにつくのが夢だったのだ。「もっと収集したくなりました」とニヤリとするご主人を、奥様が呆れた顔で見返す
趣味の読書に、フィギュアのコレクション。オークションで手に入れたレアなものもあるので休日は手入れをしたりと、家を建てるまで持てなかった時間を楽しんでいる。趣味に没頭するご主人と、ガーデニングやお料理をゆったりと楽しむ奥様。それぞれに自分の時間を満喫しているからこそ、一緒に過ごす時間は相手のことを思いやり、大切に出来るのだろう
薪ストーブの隣には、無垢の扉をニュアンスカラーで塗装した、リビングと玄関をつなぐ建具が存在感を放つ。K様らしい色合いで、LDKに落ち着きを添えてくれた。チェッカーガラスの向こうには、帰宅した家族のシルエットが優しく見え隠れする。毎日のただいまとおかえりが繰り返す場所は、自分たちの居場所はここなんだと、昼も夜もガラス越しに安心感を与えてくれる
家のあちこちにK様のお気に入りが見つけられる。ダイニングの照明はパキッとしたグリーンが印象的なホーローのもの。照明越しに見える同じくホーローのストッカーや、お気に入りのショップのマグカップ。お料理を並べるのが楽しみな食器達。これでいいかという妥協は好きじゃない。本当に欲しいモノが欲しい数だけあればいいのだ。それが最高の贅沢だと思う
| 床面積 |
70.38m2 21.28坪 |
| 所在地 |
群馬県太田市 |
太田市O様邸【BOOOTS】四連窓で四季を満喫できる土間リビング 吹抜けに笑い声が響く暮らし
吹抜けの土間リビングに足を踏み入れると、こだわりのリビング階段と薪ストーブが目に飛び込んでくる。吹抜けのLDKは2階の洋室ともちょうどいい距離感でつながり、四連窓から見える景色は まるで四季で掛け替える絵画のようだ。土間リビングに鎮座する薪ストーブは、冬の存在感は圧倒的で自然と人が集まる場所になる。2階のホールは、吹抜けでLDKとの一体感もありながら姿が丸見えにならない、気配だけの関係性が心地よい
外観の半分を占める印象的な四連窓。薪ストーブの煙突も見えて、その中はどんな暮らしになっているのかと想像力を掻き立てられる。アルミのバルコニーは玄関の屋根にもなり、リビングと繋がる無垢のウッドデッキは使い勝手が良い。カッコいいだけでなく、暮らしをゆたかにするアイテムのチョイスはさすがだ
家を建てると決めた時からリビング階段にしようと考えていた。アイアンとウッドのコンビネーションが秀逸でお気に入り。家のどこにいても階段が目に入るのは、好きな光景というだけでなく家族のコミュニケーションの点でも良い。大きな窓からの光に照らされてお気に入りが輝いて見える毎日を過ごす
階段を上った先には、天井が高くて開放的なセカンドリビングがある。1階と絶妙な空気感で繋がり、階下にいる家族の気配を感じながらも自分だけの時間を楽しめる。掃出し窓でバルコニーに出ると、プライバシーが確保された庭と繋がる。子どもが遊ぶところを眺めるのも休日の楽しみの一つ
ダイニングからリビングを眺めると、ピクチャーウインドウからたっぷりと日差しが差し込んでいるのが見える。自然光が作り出す陰影が美しい。土間スペースは一段低いことでゾーニングされ、同じ空間にいながら自分だけの時間と場所をナチュラルに作ってくれる。冬は薪ストーブがあることで自然と人が集まるから不思議だ
2階の洋室も天井が高く、実際の広さより開放的に感じる。趣味の音楽を楽しんだり、DIYで作る棚の計画に没頭する時間が好きだ。吹抜けのリビングのオープンなところと、個室のプライベート感いっぱいの良いとこどり。今日はいつもよりいい音を奏でられる気がする
吹抜けで1階と繋がるセカンドリビングは、バルコニーで庭とも繋がる。空気が繋がって、人が繋がって、気持ちが繋がる。バルコニーと反対側の壁に映画を映し出したら、そこはあっという間にシアタールーム。ちょっとお酒でも飲みながら夫婦で好きな作品を観る週末の夜も良い。一目惚れした瀬戸内デニムのカーテンを閉めて、そろそろ準備しようかな
土間リビングから出られる無垢のウッドデッキは外観の印象をアップグレードしてくれる。また、薪を取りに出たい時に窓からさっと出入りできる手軽さや、庭とリビングの狭間のような曖昧さは、単に「ウッドデッキを設置した」という事実より何倍もの価値を持ち、暮らしをゆたかにしてくれる
照明器具の一つであるライティングレールに、インテリアとして観葉植物をぶら下げるのが人気。引きで眺めて、トータルのバランスを考えてみよう。キッチン背面のOSB合板の壁は、好きな場所に棚を設置出来る優れもの。見た目だけでなく機能もGOOD!棚の位置は、ぶら下げるモノたちとのバランスを重視したい
| 床面積 |
106.81m2 32.31坪 |
| 所在地 |
群馬県太田市 |
太田市K様邸【POCHE】ワークスペースとアウトドアストッカー 仕事も趣味も充実の家
ご主人様の仕事がテレワークと併用の為ワークスペースが欲しかったのと、釣りが趣味で道具が多いので収納するガレージがマストだった。ご夫婦ともに木の雰囲気が好きでログハウスも検討したが、BinOの規格住宅を知って、沢山あるプランの中から自分達の理想の暮らしにピッタリだと思い、弊社に決めた
外観がアメリカンハウスの雰囲気もある「POCHE(ポッシュ)」。リビングに面したウッドデッキは大きな軒に守られて使い勝手が良く、家の中と庭とを緩やかに繋いでくれる。玄関まわりにアクセントで施した杉板張りの外壁塗装が、モスグリーンのガルバと好相性。車を降りて家に近づく時、思わずワクワクする景色だ
吹抜けのリビングは無垢の床と大きな梁が現しになっていて、木の雰囲気を存分に楽しめる。経年変化であめ色に色づいてくるのが楽しみである。玄関ホールから入ってきた時の開放感は外から帰ってきた楽しい気持ちを増幅させてくれ、無垢が発する優しい空気は家に帰ってきたホッとする気持ちを包み込んでくれる。インテリアは様々な色を使いながらもナチュラルな雰囲気を保っていて、ご夫婦のセンスを感じる
ご主人様の念願だった、釣り道具専用のアウトドアストッカー。本格的な海釣りを楽しむため魚種によって釣り竿を使い分けたり、上手になるにつれ道具のレベルも上がって、思わず増えてしまうものだ。奥様には「ここに収まるだけにとどめてね」と釘を刺されている(笑)ストッカーの前の部分だけ地面と同じ高さを保って、コンクリート仕様にした。水に濡れたものの扱いも楽でよい
テレワークもあるご主人様専用のワークスペース。広さは1坪で、数字上は狭いイメージかもしれないがパソコンなど機器を置いて、実際の動きと照らし合わせてみると、何とも絶妙にフィットする広さとなった。カーテンの向こうには、これまた1坪のウッドデッキがあり、外壁に囲われていることに加えお隣さんの目線も気にならない位置なので、念願の「おこもりスペース」である。実はゲームも好きなご主人様。籠って何をしているかは内緒である
仕事の息抜きにデッキに出てみる。のんびりと外の空気を吸ったり、子どもと遊んだり。建物正面のウッドデッキとは違う雰囲気を持つ場所である。夜にはキャンプ道具を持ち出して、焚き火も良い。星空を眺めながら揺らぐ炎を見ていると、仕事や遊びのアイディアが浮かんでくる。クリエイティブな仕事をしているので、こういう場所や時間がすごく大切。子どもとのコミュニケーションにも役立っている
間取りの多くはご主人様のアイディアが詰まったK様邸であるが、奥様が「ここだけは」とこだわったのがキッチン。海辺を思わせるブルーとグリーンに、ガラスのペンダントライトが波の音を生み出しているかのようだ。照明器具をつけるためのライティングレールに観葉植物を吊るす。リビングから眺めると、まるでここも1枚の絵画のように美しい
玄関正面のアクセントクロスは優しいブルーをチョイス。リビング入り口の無垢の扉はネイビーに塗装した。壁面には家族写真が飾られていて、通るたびに微笑ましい気持ちになる。下駄箱も無垢なので、パインの床と同様こちらも経年で色づいてくるのが楽しみ。人が暮らすからこそ付く少しの傷や汚れは、思い出や成長がカタチになって現れるものである。それをも楽しめるのは最高のボーナスだ
こだわりのアウトドアストッカー内部。壁と天井をOSB合板貼りにしたので、DIYで棚を増やしたり 釘を打ったりすることが可能。綺麗に並んでいる細かな美しいモノたちを眺めると、次の休日が楽しみでニヤニヤしてしまう。出入り口はシャッターなので大開口。道具の出し入れもスムーズだし、庭と同じ高さなので車と行ったり来たりする動線もGOOD
| 床面積 |
102.68m2 31.06坪 |
| 所在地 |
群馬県太田市 |
太田市S様邸【LOAFER】土間リビングで趣味と薪ストーブを堪能する平屋+αの家
黒のガルバリウムと木のコントラストが通る人の目を引く。大きな軒は夏の強い日差しを遮り、冬の柔らかい光を取り入れる。日本家屋の長所を踏襲しつつ、デザイン性の高い設計なのである。風が気持ちよい季節には、大きな窓を開けて自然を感じよう。見た目だけではない、パッシブデザインの家を満喫できるだろう
平屋のように暮らせるLOAFERは家族がちょうどいい距離感でいられる設計。プライバシーを保ちつつ、気配を感じて安心出来るのが良い。S様邸は土間リビングに薪ストーブを設置し、一緒にいるのが心地よいスペースとなった。広い敷地の外構工事は、薪小屋やウッドフェンス・駐車場など、建築段階から打ち合わせしていたことに加え、暮らしながら少しずつ自分たちで作り上げていく楽しみを残した
吹き抜けのあるLDKは、無垢の床のダイニングと薪ストーブが存在感を放つ土間リビングで構成されている。ソファに座って天井を眺めると、ぐんぐん高くなる天井と趣味を楽しむロフトスペースが目に入る。キッチンとソファで会話するのも、ダイニングテーブルで向かい合ってお茶するのも、ストーブの揺れる炎を2人並んで眺めるのも、どこをとってもこの家の醍醐味である
ソファからの眺めは、お気に入りの雑貨でしつらえたキッチンと、ロフトに覗くバーカウンターが一望できる良いアングルだ。キッチンの造作カウンターは、正面にOSBパネルを施し、ガラスのペンダントライトや背面のアクセントクロスと良く調和している。アイアンの手すり越しに見えるロフトのフリースペースは、アーリーアメリカンの香りがするレンガ調のクロスによく似合う。好きな銘柄の酒瓶を並べてにんまり。見ているだけで酔えそうである
2階の洋室は、天井が高いので部屋がとても広く感じられる。アクセントクロスとウッドブラインドが、カッコよさとカントリーな雰囲気を演出してくれた。朝起きて、素足で触れる無垢の床は本当に気持ちがいい。日に当たっていない場所も、経年で徐々にあめ色に変化してくるのが木の家の楽しみなところだ
洋室と繋がる小屋裏スペース。ただの収納にするにはもったいない。プロジェクターを置いてシアタールームにするのもいいし、部屋の一角としてくつろぎの場所として使うのもおすすめだ。屋根裏なので天井は低いが、秘密基地みたいで楽しい
2階のフリースペースには、DIYでバーカウンターを作った。好きなお酒を並べて音楽を聴いたら、自分だけの時間の始まり。レンガ調のアクセントクロスとノスタルジックな灯りのランプが、雰囲気とマッチしている。リビングとも繋がることで、お互いに好きなことをしながら気配も感じられ、ちょうどいい距離感で一緒に居られるのだ
憧れの薪ストーブのある暮らしを楽しむS様。薪の調達のため、ネットワークを利用して新しい人付き合いも増えた。薪をくべて火を育てたり、揺れる炎をゆったりと眺める時間は格別だ。冬の朝は、前夜に小さくしていた火がまだ温もりを保っている。薄暗い景色にほんわかと温かい室内に、心までホッとする
好きな銘柄、記念のワイン、お気に入りのデザイン。これからの暮らしの中で、飾りたい瓶が増えそうだ。好きなモノに囲まれた暮らしは、ふとした瞬間にも幸せを運んでくれる。手間と時間をかけて暮らしを作り上げていくことは、苦であるどころかワクワクする。この家は、そういう日々の積み重ねでさらにカッコよく成長していく
| 床面積 |
105.99m2 32.06坪 |
| 所在地 |
群馬県太田市 |
足利市S様邸【WAVE】料理もDIYも子育ても つい手間をかけたくなる家
青空とのコントラストが美しい白い外壁は、家づくりを考え始めた時から決めていた。想像通りの外観になって、帰宅するとついうっとりと眺めてしまう。フェンスの塗装はご主人のDIY。何でも気軽に相談できる営業担当や現場監督に相談しながら、塗料や塗り方を勉強して施工した。自分で何かやってみたくなる、そんな住んでからもワクワクが止まらない家なのだ。子ども達が大きくなったら「パパがやったんだぞ」と自慢したい
思わず二度見したくなるような白と青のコントラスト。家づくりを考え始めた時からの憧れをカタチに出来た。ウッドフェンスの施工は同工務店に依頼したが、塗装を自分でやってみたい気持ちを担当に相談すると、サポートするのでDIYしてみたらと背中を押されチャレンジ。塗料の購入に迷い、ホームセンターから営業担当に電話してアドバイスを求めたのも良い思い出。「家づくりに参加出来て、一生残る思い出が作れた。全てのスタッフの対応が優しくて丁寧だったので、最後まで不安なく終えることが出来た」と奥様。感慨もひとしおだ
スキップフロアのWAVEシリーズは、1.5階がLDK。日当たりも良く、1階にも2階にも少しの階段で行き来できるのが嬉しい。床や柱・梁の塗装は、工事の合間をみて休日にご主人が行った。使いやすい塗料を担当からアドバイスされ、自慢の仕上がりとなった。小さなお子さんとの暮らしは、傷も付くし何かを溢したりもする。でもそれも味として楽しめるのが無垢の特徴だ
リビングと隣り合う、セカンドリビングからの眺め。こちらに向かってだんだん天井が高くなってくるので、とても広く感じる。今は子どものおもちゃスペースとしているが、大きくなったら勉強机を置くのもいいだろう。ママがキッチンに立ちながら、子どもが遊んでいる様子を窺えるのは至福の時間だ
キッチンの造作カウンターの側面にはマガジンラックを。最近ハマっているジャンルの料理本や、いつでもパッと読みたい雑誌を入れたりしている。カウンターの高さにもこだわった。キッチン側からダイニングテーブルにスムーズに食器を渡せたり、リビング側から見た時に圧迫感を感じないが手元の目隠しになる様、打ち合わせを重ねて決めた
玄関から少し下がった0.5階にある主寝室。プロジェクターで壁に映像を投影したら、シアタールームに早変わりだ。こちらの部屋からアウトドアストッカーに繋がるテラスドアを設け、外に出ずとも土間に収納したものを取ることも出来る。柔らかい朝日で眼を覚ますのが気持ち良さそう。まだ寝ている子どもたちの寝顔を、少しの間眺めていたくなる
お部屋によって扉のカラーを変えたシャビーシックな雰囲気のホール。ただいまとドアを開けたら早く家族の顔が見たくなる、そんなあたたかい暮らしが想像できる玄関だ。正面のドアから0.5階の主寝室へ、少し奥にある数段の階段で1.5階のリビングへと繋がる
ウッドバルコニーの下にはホビースペース。ご主人が趣味のギターを楽しむこともある。リビングから眺める庭では、休日にパパと子ども達が汗びっしょりになるまで遊ぶ姿が。ママは自分一人の貴重な時間を満喫した後は、家族のために美味しいランチを作るのが楽しみだそう
お料理好きのご夫婦がこだわったキッチン。レンジフード横にはお気に入りのモザイクタイルを施して、料理をするたびにニヤけてしまう。スパイスを収納するためのニッチを設けたり、キッチンの奥にはパントリーがあったりと、S様ならではのこだわりをカタチにした。成長したお子さんと一緒に立つ日が今から楽しみ
| 床面積 |
119.24m2 36.07坪 |
| 所在地 |
栃木県足利市 |