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【オーナー様必見】“無料”だけじゃ満足されない!?高速インターネット回線と賃貸住宅経営

最近、賃貸住宅の広告や物件検索サイトで『無料インターネット回線』の文字をよく見かけませんか?
スマホもPCも1人1台は当たり前の時代。
テレワークや動画配信、SNSにゲーム...現代の住まい選びで“ネット環境”が最重要ポイントに君臨しています。
でも――
「とりあえず無料インターネットを付けておけば安心!」なんて思っていると、実は痛い目を見るかもしれませんよ…!
実際の現場では「おっそい!!!!」「ゴールデンタイムに全然つながらない!!!!」「リモート会議がカクカクする~~~!」なんて嘆きの声もけっこう多いんです。
今回は、『高速インターネット回線(1Gbps以上)』の導入をテーマに、
- 遅い無料インターネット回線にありがちなトラブル
- 高速インターネット回線が賃貸物件にもたらす具体的なメリット
- 多くの物件オーナーが悩む『無料高速インターネット』のコスパと現実
- いっそ『ネット設備ナシ』にして入居者任せってアリorナシ?
…このあたりを徹底的に掘り下げてご紹介したいと思います!
『無料インターネット回線』などの、最近の入居者ニーズについてはこちらの記事(『人気設備』記事LP)でも解説しているので、そちらもぜひご覧ください😊
目次
1.“遅い無料インターネット回線”の罠 ― 不満が募って空室リスクに…!?

お部屋検索サイトのこだわり条件にも『無料インターネット回線』という項目が表示されるようになった時代です。
つまり、これが入っているだけも入居の決め手になるということです!
しかし、実際に住み始めてから『夜は入居者みんなでネットの奪い合い』『在宅ワークがまともにできない』と、“激遅回線”であることに気づかされてがっかりしてしまうケースは少なくありません。
☟私が入居者・オーナー様から聞いたことのある実際のクチコミ例がこちら☟
「たった8分弱のYouTubeを見てるだけで再生が止まりまくる…」
「在宅勤務中のZOOM会議で何度も止まって上司に怒られた」
「せっかく“無料”をウリにしてたのに、速度に不満で退去を考える人が増えた」
なんでこんなことになっちゃうのでしょうか?
多くの『無料インターネット回線』はコストを抑えるために共用の回線を細かく分配しているケースが多く、各戸が一斉に利用すると一気に速度が低下します!
1本の水道管にたくさん蛇口がついていて、それを全部開いたら水の出る勢いって弱まりますよね。それと同じです。
特に、在宅者が一斉に増える夜や休日など、ネットワークトラフィックの増大(混雑)により『ほぼ使い物にならない』状態になることも珍しくありません。
結果的に不満がたまってしまい、退去理由の一因になってしまう可能性すらあります。
入退去が繰り返されると、その後の空室リスクや家賃下落リスクが一気に高まってしまうというわけです…😭😭
2.“高速インターネット回線(1Gbps以上)”がもたらす快適ライフ&物件力UP!

では、『無料』じゃなくて『高速1Gbps以上』の回線設備を導入したらどうなるでしょう!
😊複数人・複数端末でも余裕の安定スピード
家族みんなが同時に動画を観たりゲームしたり…そんな時でも速度低下しづらい!
😊ZOOMやTeamsなどのオンライン会議もスムーズ
在宅ワークやWeb会議が一般化した今、遅延や接続切れのストレスから解放されます!
😊高画質動画もストレスフリーに視聴可能
YouTubeやNetfllixなどのサブスクリプションサービス、さらにはゲーム実況・配信など、速度を求める層には欠かせないものです!
人気設備ランキングにランクインするのも納得ですね~!
これらのメリットは、若年単身者はもちろん、ファミリー層や在宅での勤務がメインの層までしっかりキャッチできる要因となります。
オーナーさんにとっては非常に大きな武器です!
- 家賃UP/空室対策
- 他物件との差別化
- 入居者満足度UPからの長期入居
を見込めるため、長期安定経営に結びつく可能性が高いんです!
たしかに初期費用がやや高かったり導入可能かどうかの立地制限があったりはするものの、検討してみる価値は十二分にあると言えます!
特に、この『高速インターネット回線』をフルに活かしたユニークな事例をこちらの記事(『ゲーマー向け賃貸』記事LP)で解説しています。
ご興味が出てきたらで結構ですので、ぜひ読んでみてください😊
3.『無料』×『高速インターネット』最強の組み合わせの注意点!

「ってことは、“高速かつ無料にする”これが最強じゃん!!!!!」と思いますよね!
事実、今では都心のハイグレード物件を中心に『高速回線(光1Gbps以上)』を無料で使える環境をウリにしている物件も増えています。
この場合、『検索条件で外されない』+『住み始めてから不満が出にくい』という最強の力を手に入れられるのですが――
- 月々の維持コストが高め
- 物件全体のコストパフォーマンス(家賃にどこまで反映していいか)の見極めが必要
- エリアによっては高速用途の需要がまだ少ない場合も…
などなど、前述した立地条件や初期費用に加えて、いろいろと不安要素も生まれてしまいます。
うまいだけの話ってやっぱり中々ないんですね…😭結局、冷静な事業計画がなにより重要になってきます。
また、ITに強い層ほど「自分の好きなプロバイダーやサービスが選べないのはイヤ」と思う方が増えるという傾向も全然あります!この危険性も見逃せません。
「無料でネット最高!」というニーズと「回線速度は譲れない!」というニーズの組み合わせを、地域やターゲットに合わせて適切に行ってはじめて効果的な“集客設備”となるわけです!
……簡単に言っちゃいましたが、実際にやるとなるとめちゃくちゃ難しい話ですよね😢
こういったターゲティングや市場判断は自分だけで行わない方がいいです!
やっぱりその道のプロに相談するのが一番!安心ですし、何より楽です😂
建築業者は電気屋(回線工事屋)さんにも強いつながりを持っているパターンが多いです。
検討している旨を伝えれば、必ずや親身になって相談に乗ってくれて、適切なアドバイスをくれることでしょう!
4. 『ネット回線なし』入居者任せにすれば“コスパ最強”?本当のところはどうなの!!

だったらいっそのこと、完全に『インターネット環境は入居者さんご自身でご自由に』としてしまうパターンはどうでしょうか?
設備コストも配管スペースを確保しておくだけにとどまり、確かに安く済みます!
が、実際は“見えない損失”も…😨
・物件検索の時点で候補から外されやすい
➡お部屋探しをする人の多くは『無料インターネット回線』も検索フィルターにチェックを入れています!導入していないだけで、そもそも見つけてもらえない可能性が高くなってしまうということです。
いくら自分で回線を引きたい方が一定数いると言っても、今度は逆に、その他大勢のターゲット層が蔑ろになってしまうかも…!
・『引っ越してすぐ使えない』ストレスに直面
➡契約も工事可能確認も実際の工事もその立ち合いも、当然すべて入居後から行えるようになります。工事の立ち合いは、自分でその時間その場にいないといけません。
しかも、回線開通までスムーズにいけるかも全くの未知数で、その間のインターネット環境は当然ありません。
数日ですめばまだいい方ですが、1か月間くらいこの環境で過ごすとなるとフラストレーションは相当なものです。
このように『自分で好きに契約できる速度重視』というIT玄人層には合っていても、もっと幅広い大衆層に響かなくなってしまい、空室リスクになってしまうんですね。
導入コストは抑えられますが、検索結果表示や快適性の最低ラインで他物件に差をつけられてしまうかもしれません…😭個人的にはちょっとナシかなと思ってます!!!
5. まとめ

ここまでのポイントをおさらいいたします。
- ネットが遅いだけで退去、空室、家賃下落…思ってる以上に現代の入居者は回線にシビア
- 無料だけでなく、“高速回線1Gbps以上”を意識した設備導入は強力な差別化ポイント
- 計画地の立地・ターゲット層・家賃帯から『無料』と『高速』のバランスをしっかり判断
建てる前の計画段階から、以上のことを頭に入れておくのが一番です!
とはいえ、こんな専門的な分野の話を自分だけで解決できる方の方が珍しいと思います…。
たぶん電気工事屋さんか何かの仕事に携わっていらっしゃるのでしょう😂
そんな時は1人で抱え込まないでください!
発達したネット社会から生まれた悩みは、同じインターネットで解決しちゃいましょう!
タウンライフを使えば『ネット上で大手有名企業から土地活用プラン』がもらえちゃいます!
しかも『一度の入力で、何社でもまとめて無料』なんです!
寝てても届く上に、お金もかからない!!!!最高!!!!
気になっている・検討している設備ごとに頼んじゃえば、比較だって簡単ですね😊
実績豊富な有名企業から、あなた専用のオリジナルの資料をもらっちゃいましょう!
賃貸住宅経営で失敗しないためにも、使えるものはドンドン使ってOKです😉
この記事を書いた人

笠井聖太
ファイナンシャルプランナー2級 東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、某大手ハウスメーカーに入社。土地活用専門のチームにて都心部での事業提案営業に携わったのち、同社の積算業務に従事。その後タウンライフに入社し、今までの経験を活かして、土地活用を行う上で必要不可欠な情報を発信する広報業務に注力中。あなたにおすすめの記事
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