実例紹介
色と自然素材が織りなす北欧テイストのマンションフルリノベ
築24年のマンションをフルリノベーション。天井と壁を漆喰塗り、床は細めのオークを施し飽きのこないシンプルなデザインをベースにしました。リビングのTV背面にはグレーで塗装した板張りの壁、キッチンの背面にはブルーの壁を採用。シンプルでありながら冷たい印象にならないのは自然素材ならではです。
リビングのTV背面にはグレーで塗装した板張りの壁でアクセントを施しています。
寝室はさわやかなイエローを壁の一面に採用。床はフローリングとタイルを併用するプランに。
ウォークインクローゼットはサイズに合わせてパイプや棚で省スペースでも大量に収納可能に。
ほどよい抜け感がココチイイ N.YのCafeのような空間へ~『Brooklyn Style(ブルックリンスタイル)』~
ほどよい抜け感がココチイイ N.YのCafeのような空間へ~『Brooklyn Style(ブルックリンスタイル)』~
奥様のご実家を二世帯に改修しました。
主に2階をK様のご家族の空間に。
以前、他のご家族がお住まいだったご実家。
K様ご家族とご両親の、新しいご家族の新しいライフスタイルに合わせてご提案しました。
お友達を呼びたいとのことで、対面式のオープンなキッチンをご希望されていましたが、空間の形状やスペースの関係上、ダイニングテーブルをキッチンの横に配置するプランでご提案しました。
キッチンの天井はダクトスペースとして一段下げ、レッドシダーをランダムに貼ることによりラフ感を出し、カフェの様な雰囲気を演出しました。
ブルックリンスタイルデザインでは、一部にN.Yの地下鉄の駅に使われるサブウェイ タイルを使うことが多いので、キッチン腰壁に使用。 サブウェイタイルの魅力は、白さが作り出す清潔感です。 ただ単に明るくするのではなく、背景にある“ニューヨーカーにとっては伝統を感じさせる素材として定着している”というトラディッショナル(伝統的)感が、空間をキリッと引き締めてくれます。
キッチンの吊り戸はアイアン&ウッドで造作。 こちらは“お酒が好きなお友達を呼んで、おもてなしをしたい”とのお客様のご希望で造作しました。 吊り戸の下にワイングラスの引っ掛け用金物も設置して、カフェバーの雰囲気に。
ダイニングには、写真立てや小物を飾りたいとのご希望で、棚を設置。
ブルックリンスタイルデザインでは、一部にブリックタイルを使うことが多いのでリビングの壁の一部をブリックタイルに。
キッチン前にはパントリーを兼ねた収納スペースを設置。 パントリーですが、奥様は“収納が少ないのでいろんなものを収納したい”とおっしゃっていました。
光と風が溢れる、家族が集う暮らし
ご両親のお建てになられた住宅を引き継ぐ事になり、ご来店いただきました。
全体的に落ち着きのある木目調で統一され、更に収納が多い分仕切られ、空間が暗くなっている印象を明るくされたいとのご希望。
また、2階にLDKがある為、1階にある個室との隔たりを気にされていました。
そこで、空間全体の床は明るいオーク材と、壁面はホワイトにして明るい空間にすることを意識しました。
キッチン 【お客様ご要望】 ―オープン空間にしたい。調理機器類は見せたくない。 【デザイナー提案】 お料理をお仕事にされている奥様。 将来、家で仕事をする事も考え、幅3メートルのワイドオープンキッチンをご提案。 構造的に撤去できない壁は、仕切りをなくした見せる筋交いとして空間に合わせた色味に塗装。 収納スペースは、腰壁を建て、レンジやゴミ箱など見えない様に
ダイニング 当初ダイニングに小上がりをご希望されていましたが、打合せを重ねる中で、将来不要となると思い、無くす事をご提案しました。 結果、ダイニングが広々とし、デスクスペースも出来、ご満足いただきました。
リビング 【お客様ご要望】 ―和室をリビングにしたい。 【デザイナー提案】 リビングとダイニングの仕切りをなくし、広々空間に。 隣家マンション側の腰窓を天井に近くに横長スリットFIX窓にする事で、外からの視線カットと壁面を確保。 テレビを置くスペースとして、壁面には温もり感のある木材(レッドシダー)の羽目板、床一部をタイル貼りにしました。 【お客様ご要望】 ―子供が成長した時に、部屋に閉じこもる事がないようにしたい。 【デザイナー提案】 2Fにある洋室を子供部屋に。 廊下側にあった出入り口をリビング側に変更することで、リビングを必ず通る動線にしました。 (白い扉が子供部屋ドア)
洋室 【デザイナー提案】 ―収納計画 旦那さまの書斎兼納戸としてご提案。 来客用に布団などが仕舞える深めの天井いっぱいの収納に、書籍が収納できるL字の可動棚を設置。 壁面一部に、ブルーデニムようなのナチュラルな風合いの壁紙をご提案。
洗面室 【お客様ご要望】 ―玄関横にある浴室を移設したい、2階に設置されている洗濯機を1階へ設置したい。 【デザイナー提案】 来客時や2階からの動線を考え、階段横の6帖洋室であった空間にトイレと合わせ移設。 洗面台は、長身の旦那さまでも使いやすい様に高めにし、上にはニッチ、下には見えない様に可動収納スペースを設けました。 また、窓のない廊下を明るくする為、土間スペースの扉同様ガラス入りにし、爽やかなペパーグリーンに塗装。
トイレ トイレは夜にご利用される事も考え、直接光源が目に入らないように、建築化照明で柔らかい間接照明に
廊下・階段 【お客様ご要望】 ―明るく、開放的にしたい。 【デザイナー提案】 階段を上がって目の前に設置されていたクローゼットを撤去。 廊下にもリビングにも光と風が行き交う様に大き目な造作室内窓を設置。 リビングへの出入りドアの上部は光が通る透明ガラスを採用しました。 ―アイアンの手すり 開放的にする為、壁をなくし造作アイアンを設置。 手すりは、手触りの良い無垢材に。
家族の「好き」がある暮らしへのリノベーション
初めは水周りの設備交換のみをお考えでした。現地調査にお伺いしヒアリングをする中で、使用していない部屋が多く勿体無い状態というお話や、奥様のご趣味のパッチワークづくり、ご夫婦で三線を楽しまれているお話などを伺いました。お客様のご要望にお応えする中にも家族の好きが身近に感じられる空間になることでより暮らしが豊かになるお手伝いが出来るのではないかと思い大きく間取り変更するプランをご提案させて頂きました。
奥様の作品が飾れるように、様々な場所にピクチャーレールを設置しました。 このパッチワークが空間を彩ってくれます。 全体的に自然素材(壁:ゼオライト、床:無垢の木)を使用した、健康に良い温かい仕上がりとなりました。
元々は和室で、物置状態で活用されていませんでした。 連続していた和室を一部屋にし、LDKとしてご提案。 お庭も眺められるいい空間だったので、今回LDKとしてご提案させて頂き、明るい空間に生まれ変わりました。 また、お仏壇を2つ置きたいというご要望だったので、お仏壇置き場も設け、ロールスクリーンでスッキリさせました。 ご夫婦の趣味である三線スペースを人が一番集まるこの空間に設けました。
元は孤立して寂しいキッチンでした。 ご家族を近くに感じられ明るくするために、対面キッチンをご提案。 ホワイトの木目調のカップボードは奥様のお気に入り。 ダイニングからキッチンは見えないけれど、このお気に入りのカップボードはよく見えます。見える所にお気に入りがあるから、気分も上がります。 「これがあるからキッチンに立つのが楽しくなるの!」と奥様が嬉しそうにお話して下さいました。
こちらはパントリーとして設け、ちょっとした作業が出来るようにと机が置けるレイアウトとしました。 完成後にお伺いしたところ、奥様の趣味スペースとなりとても温かい空間に変化していました。 可愛らしい照明とパッチワークのぬくもりが、絵本の中を覗いているような気持ちになります
元々は浴室が古く、新しいものにしたいというご要望でした。 狭かった浴室を一坪サイズに広げ、リクシルのユニットバスをご提案しました。 ユニットバスのアクセントカラーはブルー。アクセントパネルのブルーに合わせ、新しく小物もブルーで統一
設備、内装と新しくしました。 手洗い器はご主人のお気に入り。 お打ち合わせ中に施工事例をお見せしたところ、「この手洗い器を設けたい!」という事で設置が決まりました。 手洗い器の水はね防止にタイルを施しました。そのタイルの色に合わせて奥様がパッチワークを作られ、こちらにも飾られています。
収納が少なく物が溢れていたので、以前より更に広げ、収納力もアップさせた洗面室へ。 収納キャビネットと洗面台は奥様の好きなホワイトの木目調で揃えました。
廊下を廊下で終わらせるのではなく、奥様のパッチワークギャラリーへ。 暗くなりがちですが、意外と人が通り、人の目にとまる場所なのでギャラリーとしてご提案。 「こうして誰かに見てもらえると、作りがいがある。」と喜んで頂けました。