慣れ親しんだ素材を存分に活かした空間は梁や柱が印象でシックな空間へ生まれ変わった。

補強として残す部分は塗装を施した。 よく見ると穴もそのまま活かしている。 これもまた家の個性として語り継がれる歴史の1つ。

2階へつながる階段は圧迫感を出さないオープン階段を採用。 部屋全体の雰囲気を邪魔しないデザインで梁や柱や床材とよくマッチしている。

和室へつながる扉はそのまま利用。 各部屋へつながる廊下もデザインを統一する事で違和感のないシックでおしゃれな空間に。

ＬＤＫの真向かいには立派な和室。 表層リフォームではあったがＬＤＫと同じく素材を活かした空間に。

木目を基調としたリビングにセラミックのテーブル等こだわりのインテリアを置くことでより重厚感が引き立ち、間接照明はふんわり照らして落ち着いた空間に。

キッチンは素材をふんだんに使い、白いレンガ調の壁紙や特徴的な天井の木目がLDKのアクセントに。

脱衣室と洗面室を分けて設計することで、入浴と家事が分けて出来るように。朝の忙しい時間にも気兼ねなく身支度が出来るよう空間を分けた。

デニム柄の腰壁や斜めに延びる木目の天井、ドット柄のクッションフロアが遊び心のあるトイレに。

これぞ和とアメリカの調和。小屋裏の梁をあえて見せることで迫力のある洋室に。天井を最大限に広げて広々とした心地の良いお部屋に。

趣味がふんだんに取り入れられたガレージ。好きなモノに囲まれた空間でサーフボードを飾ったり、バイクを整備することが出来ます。 ※撮影用にバイクをセットしております。

町屋風の景観を損ねないように、外壁は焼き板の貼り替えや修繕のみとした。 モノクロの焼き板が和のテイストをより引き立たせてくれる。

和室を無くし、開放的なLDK空間に間取りを変更。構造上撤去することの難しい柱は、チョークで描くことができるアクセントクロスを貼り遊び心をプラス。

もともと一直線上でなかった壁を揃え、壁付けキッチンを取り付けた。揃えた壁の隙間をニッチ棚として有効活用した。

水廻りはLDKから直接行き来できる配置とし、生活しやすい動線を叶えた。

お母様のお部屋はリビングに隣接させた他、専用のトイレ・洗面台を設け、生活に必要な動線をできる限り短くした。

2階は既存の和室の間仕切りを無くし、廊下ではなく各お部屋に繋がる広々としたホールとした。

元々屋根裏収納であった部分を寝室から利用できるウォークインクローゼットに。

玄関は手洗いと玄関収納を設置。収納の足元には間接照明を設置し、温かみのある空間にした。

店舗併用住宅にリノベーションされたいとのご依頼を受け、お家での暮らしと店舗でのお仕事の動線がスムーズに行えるようご提案させていただきました。

家族全員で集まることができるLDK。 もともとあった大きな窓はそのまま利用し日当たりを確保。

LDKの入口は既存扉をそのまま使用。 馴染むようにお部屋の色合いを合わせた。

利便性を考慮し、住宅部分と美容院の間はバックヤードを介して自由に行き来できるように。

シャンプーブースは間接照明を取り入れ、リラックスのできる空間に。

美容室の内装は奥様のご要望から、 シンプな壁紙とアンティーク調の小物や照明を合わせた特別な空間に。

店舗の入口は前面道路沿いに新たに設け、住宅部分とはエントランスを分けることでプライバシーにも配慮した。

築約90年という木造伝統工法の歴史ある古民家は、中を拝見させていただいたときに未来に受け継がれるべき建物だと思いました。

伝統的な座敷三間は畳や土間の塗り替えのみとし、建築時の姿を蘇らせた。

代々手入れしてきた庭が映える縁側は温熱環境を考慮し、樹脂サッシを取り入れた。

寝室は断熱性能を上げるため壁をフカし一旦大壁とした後、家全体の雰囲気を守るために新たに付柱や長柱を取付け真壁の意匠とした。

以前寝室二間の間仕切りにはめ込まれていた近江八景の欄間は、玄関と寝室の間接照明として再利用。

ササラ天井や既存の水屋を残した居間。

古民家の雰囲気に合わせたアクセントクロスを取り入れています。