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家を買うと決めたらまず何をする?初心者が押さえておきたいポイント

  • 更新日:2025.10.06
家を買うと決めたらまず何をする?初心者が押さえておきたいポイント

マイホームは、人生の中でも特に大きな買い物です。

だからこそ、「なんとなく」ではなく、基本のポイントをしっかり押さえて、着実に準備を進めることが大切です。

まず考えたいのは、どんな住まいで、どんな暮らしをしたいかということ。

ライフスタイルや将来の生活をイメージしながら、具体的な希望を描いてみると、家探しの方向性がぐっと定まりやすくなります。

さらに、家の購入には物件価格以外にもさまざまな諸費用がかかるため、予算や住宅ローンの返済計画もしっかり考えておきましょう。

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家を買う目的とタイミングを明確にしよう

「なぜ家を買いたいのか」「いつ買いたいのか」をはっきりさせることで、希望の条件や優先順位を整理しやすくなります。

たとえば、子育ての環境を整えたい、ペットと自由に暮らしたい、資産として家を持ちたい——目的が明確になればなるほど、住まい選びの方針がぶれにくくなります。

また、購入のタイミングも重要です。

結婚や出産といったライフイベントに合わせて検討することで、将来の住み替えリスクを抑えることにもつながります。

なんとなく住みたい地域や間取りを思い浮かべるだけではなく、将来の収入や家族構成の変化など、長期的な視野を持つことがポイントです。

各種の支援制度や税制優遇などもチェックしながら、無理のない購入時期を見極めていきましょう。

マイホーム購入のメリット・デメリット

家を買う最大のメリットは、家賃を払い続けなくてよくなることです。

ローン完済後は住まいが自分の資産になるため、将来的な安心感につながります。

一方で、マイホームには固定資産税や修繕費など、持ち家ならではの出費がある点も押さえておく必要があります。

賃貸と違い、修理やリフォームの費用も自己負担になりますし、住み替え時は売却や買い替えの手続きが必要になるなど、気軽に引っ越せるわけではありません。

こうしたメリットとデメリットをしっかり比較したうえで、自分たちに合う判断をすることが大切です。

家を買うきっかけと年齢の傾向

家を購入するきっかけは人それぞれですが、結婚や子どもの誕生など、ライフステージの変化が背中を押すケースが多いようです。

このタイミングで、今後の暮らしに必要な広さや間取りを見直すのは自然な流れです。

また、年齢によって住宅ローンの組み方に影響が出ることも頭に入れておきましょう。

年齢が上がるほどローンの借入可能期間が短くなる傾向があり、返済計画を圧迫するケースもあります。

一方で、若いうちなら返済期間を長く取れる分、月々の支払いを抑えやすくなります。

ただし、手元資金が少ないことも多いため、頭金なしでのローンを検討するケースも少なくありません。

年齢や家族構成、今後の収入見通しを踏まえて、自分たちにとっての“ベストなタイミング”を探っていきましょう。

押さえておきたい住宅の種類

マイホームには、新築・中古、戸建て・マンション、注文住宅・建売住宅など、さまざまなタイプがあります。

あらかじめそれぞれの特徴を把握しておくことで、物件探しや資金計画をスムーズに進めやすくなります。

なぜなら、住宅の種類によって初期費用や維持管理の方法、将来の資産価値などが大きく異なるからです。

新築 vs 中古:メリット・デメリット比較

新築物件は、最新の設備や省エネ性能が備わっているうえ、住宅保証制度も充実しており、初期トラブルが少ない安心感があります。

一方で、価格はやや高めになりやすく、土地代や建築費の上昇により、予算とのバランスを慎重に見極める必要があります。

中古物件は新築に比べて価格を抑えやすく、希望のエリアで探しやすい傾向があります。

ただし、建物の築年数や状態によっては、購入後にリフォームや修繕が必要になることも。

そのため、購入前に「インスペクション(住宅診断)」を受けて、将来的なリフォームの必要性や費用感を見積もっておくと、より納得いく判断をしやすくなります。

戸建て vs マンション:費用や維持管理の違い

戸建て住宅は、敷地内を自由に使えることが大きな魅力です。

庭づくりや駐車スペースのアレンジなど、自分好みにカスタマイズできます。

その反面、外壁や屋根などの修繕や、定期的なメンテナンスはすべて自己管理になります。

マンションは、管理組合が共用部分を管理してくれるため、維持管理の手間が軽減されるのがメリットです。

ただし、毎月の管理費や修繕積立金が発生する点には注意が必要です。

自由度や費用、管理のしやすさなどを比較し、自分たちのライフスタイルに合った選択をしましょう。

注文住宅 vs 建売住宅:自由度とコストの違い

注文住宅は、間取りや設備、デザインなどを一から決めることができ、自分たちの理想に合った住まいをつくることができます。

そのぶん、建築コストが高くなりがちで、完成までのスケジュールも長めになることが多いため、予算管理と時間的な余裕が必要です。

建売住宅は、すでに間取りや仕様が決まっており、完成済みの物件であれば実際に見学してから購入を判断できる点が魅力です。

ただし、間取りの変更や細かなカスタマイズは難しいため、こだわりたい部分が多い場合は制約を感じる可能性もあります。

どちらを選ぶかは、予算や時間、こだわりの度合いによって変わります。

「コスト」「時間」「自由度」のどれを優先するかによって、適した住宅タイプは変わります。

どちらを選ぶにしても、自分たちの希望に優先順位をつけて整理しておくことが重要です。

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家を買うための資金計画と住宅ローン選び

家を購入する際には、しっかりとした資金計画と返済プランを立てて、無理のないローンを選ぶことが欠かせません。

ローンは長期にわたる返済が前提となるため、毎月どのくらい支払えるか、将来の変化にも対応できるかをしっかり見極めることが大切です。

借入金額だけにとらわれず、金利のタイプや借入期間なども含めて総合的に考えていきましょう。

また、頭金や諸費用といった初期費用も忘れずに確認を。

固定資産税や保険料、仲介手数料なども含めたうえで、無理のない予算を立てるのがポイントです。

予算の決め方と事前準備

まずは家計簿や毎月の支出を見直し、今の収支状況を整理するところから始めましょう。

現在の貯蓄や生活費を把握すれば、どれくらいのローンなら無理なく返済できそうかが見えてきます。

次に、金融機関のローン事前審査を受けてみると、実際にどの程度の金額を借りられそうかがわかります。

希望額と借入可能額に差が出ることもあるため、早めに把握しておくと安心です。

ただし、事前審査に通ったからといって、その金額が自分たちにとって本当に適切とは限りません。

将来のライフイベントも見据えて、「余裕をもった返済計画」を意識することが大切です。

毎月返済比率の目安と注意点

住宅ローンの毎月の返済額は、手取り収入の25%以内におさえるのがひとつの目安とされています。

余裕のある生活を送るためには、家計全体のバランスを見ながら固定費を調整することも必要です。

もし転職や出産など、今後大きな出費が予想される場合は、より慎重な返済設定を意識するとよいでしょう。

また、ボーナス併用型のローンに頼りすぎるのも注意が必要です。

景気や会社の業績に左右される収入は不安定になりがちなので、万が一ボーナスが出なかった場合のシミュレーションも忘れずに行っておきましょう。

頭金と諸費用を含めた総予算の考え方

頭金を多く用意できれば、借入額を抑えることができ、将来の負担も軽くなります。

ただし、すべてを頭金にまわして生活費がギリギリになってしまうのは避けたいところです。

購入時には物件価格に加えて、仲介手数料・登記費用・火災保険料などの諸費用もかかります。

これらは物件価格の数パーセント程度になることもあり、見落とすと大きな誤算になりかねません。

あらかじめ必要な費用を洗い出し、生活に支障をきたさない範囲で総予算を組んでおくことが、家探しの第一歩になります。

理想の物件を探すための情報収集

納得のいくマイホームを見つけるためには、できるだけ多くの情報を集めて比較・検討することが大切です。

地域特化の不動産サイトや大手ポータルサイト、地域情報誌など、複数の情報源からの収集がポイントになります。

検索するときは、価格や間取り、エリア、築年数といった条件をあらかじめ決めておくと、効率よく物件を絞り込むことができます。

気になる物件が見つかったら、現地見学や問い合わせで詳細を確認しましょう。

オンライン上の写真や情報だけではわからない詳細を把握することで、後悔のない選択につなげられます。

不動産ポータルサイトや情報誌の活用

大手不動産ポータルサイトでは、豊富な物件情報がまとめて掲載されており、価格帯や駅徒歩分数などを細かく指定して検索できます。

一度に多くの物件を比較できるため、相場を把握するうえでも役立ちます。

また、地域密着型の情報誌やローカルサイトも見逃せません。

インターネットには出てこない物件が掲載されているケースもあり、思わぬ掘り出し物に出会えることもあります。

ただし、掲載情報が古かったり、実際と条件が異なる場合もあるため、最新の情報を確認するためにも最終的には不動産会社に問い合わせることを心がけましょう。

ハウスメーカー・不動産会社に相談する

物件探しや資金計画など、家を買うための情報収集は欠かせませんが、すべてを自分たちだけで進めるのは負担が大きくなりがちです。

そんなときは、信頼できるハウスメーカーや不動産会社に相談するのが効果的です。

また、希望条件や優先順位を明確に伝えておくことで、担当者から条件に合う物件の提案を受けやすくなります。

長期的なやり取りになるケースも多いため、担当者との相性やコミュニケーションのしやすさも大切なポイントです。

契約形態によっては、複数の不動産会社やハウスメーカーに並行して相談することも可能です。

異なる立場や視点から提案を受けることで、納得感のある判断がしやすくなります。

モデルハウスや内見でチェックすべきポイント

気になる物件が見つかったら、内見やモデルハウスの見学に行くことをおすすめします。

実際に足を運ぶことで、写真だけではわからない空気感や日当たり、音の響きなどを確認できます。

収納の使い勝手や部屋の広さ、家具の配置のしやすさなど、実際の暮らしをイメージしながらチェックしてみましょう。

また、窓の位置や周囲の視線、遮音性、アクセス、駐車スペースの広さなども日常の快適さに直結します。

とくに車を使う方は駐車場の配置、公共交通機関を使う方は駅からの距離やアクセスなどを総合的に比較してみましょう。

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立地・土地選びで失敗しないために

物件の魅力だけでなく、立地や土地の条件も長く住むうえでとても重要です。 駅までの距離やスーパー、病院などの生活インフラ、教育・子育て環境など、日常の便利さを左右するポイントはしっかりチェックしましょう。

今の生活だけでなく、将来の変化も見据えてエリアを選ぶことが、後悔しない土地選びにつながります。

また、災害リスクや地盤の強さなど、安全面の確認も忘れずに。

国や自治体のハザードマップを利用することで、水害や土砂災害などのリスクを事前に把握できます。

通勤・通学・生活利便性を考慮する

物件選びでは建物そのものだけでなく、日々の暮らしやすさを支える周辺環境にも目を向けることが大切です。

通勤・通学の所要時間や交通手段、駅やバス停からの距離などは、毎日の負担を左右する要素になります。

また、運行本数や遅延の多さなども事前に調べておくと安心です。

生活の利便性も見逃せません。スーパーやコンビニ、病院、銀行、役所などが近くにあるかどうかを確認しましょう。

さらに、休日に家族で過ごす時間を大切にしたい方は、公園やショッピングモール、レジャー施設の充実度もチェックポイントになります。

中古物件ならインスペクションも検討

中古住宅を選ぶ際に特に意識したいのが、建物の劣化状況や修繕履歴の有無です。

見た目がきれいでも、内部に問題があるケースもあるため注意が必要です。

インスペクション(住宅診断)を利用すれば、専門家が建物の構造や設備を調べてくれるため、将来的に必要となるリフォーム費用を予測しやすくなります。

大規模な修繕が後から必要になると、想定外の出費となり家計に影響を及ぼすこともあるため、診断結果をもとに総費用で判断するのが賢明です。

売買契約と住宅ローン手続きの流れ

購入する物件が決まったら、いよいよ「申し込み」「契約」「ローン審査」「引き渡し」というステップへと進んでいきます。

このプロセスでは、法的な手続きや金銭のやり取りが伴うため、ひとつひとつを丁寧に確認しながら進めることが重要です。

購入申し込みから重要事項説明まで

気に入った物件の購入申し込みを行うと、基本的には購入申込書を提出します。

その後、物件価格や引き渡し時期、付帯設備などについて売主と調整する場面もあります。

合意に至ったら、契約前に重要事項説明を受けるのが一般的です。

物件の法的規制や権利関係、設備状況などを詳細に確認できるので、疑問や不安があれば納得いくまで質問しましょう。

重要事項説明に同意し契約書の内容も了解したら、いよいよ手付金を支払って売買契約に進みます。

以降のキャンセルには費用負担が発生するケースもあるため、契約時には十分な確認が欠かせません。

住宅ローン審査に必要な書類と注意点

住宅ローンを利用する場合、契約後すぐにローン本審査の手続きを始める必要があります。

審査には以下のような書類が一般的に求められます:

  • 源泉徴収票(または確定申告書類)
  • 住民税課税証明書
  • 勤務先の在籍証明書や就労証明書
  • 購入物件に関する資料(契約書、重要事項説明書など)

金融機関ごとに求められる書類や審査基準が異なるため、事前に必要書類を確認し、余裕を持って準備しておくことが大切です。

また、審査では「勤務先の安定性」や「年収」「過去の借入状況」「クレジット履歴」なども見られます。

事前審査に通っていても、本審査で否決されるケースもゼロではありません。

そのため、「ローン特約(ローンが通らなければ契約を白紙に戻せる条項)」を契約書に盛り込んでおくことで、リスクを軽減できます。

残金決済から引き渡しまでのステップ

住宅ローンの本審査に通過すると、いよいよ「残金決済」と「引き渡し」へと進みます。

販売価格からすでに支払った頭金・手付金などを差し引いた金額が「残代金」となり、金融機関を通じて決済を行うのが一般的です。

このとき同時に、司法書士が「所有権移転登記」「抵当権設定登記」などを行い、物件の正式な名義が買主に切り替わります。

登記手続きが完了し、鍵の引き渡しが行われた時点で、物件は晴れてあなたのものとなります。

引き渡し後は、以下のような手続きを早めに行いましょう:

  • 引っ越し作業
  • 住民票の移動
  • 電気・ガス・水道などの契約変更
  • 郵便物の転送届
  • 運転免許証や銀行口座の住所変更

新生活をスムーズにスタートさせるためにも、事前にチェックリストを作っておくと安心です。

マイホーム選びに迷ったら、“比べて選べる”すまいみっけがおすすめ

住まい探しには、注文住宅・建売・マンション・中古…いろいろな選択肢があります。
でも、自分に合った答えは比較してみないと分からないもの。

すまいみっけなら、あなたの希望に合わせて、住宅会社から「物件提案」や「間取りプラン」を一括で受け取れます。

どんな家があなたの暮らしに合っているのでしょうか?
まずはすまいみっけを使って、「比較して納得」できる家探しを今日から始めてみてください。

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まとめ:まずやることを整理して失敗のないマイホーム購入を

マイホームの購入は、人生でも大きなイベントのひとつ。

そのぶん、関わるお金や手続きの量も多く、慎重な判断と準備が求められます。

だからこそ、「まず何をすべきか」を整理して、ひとつひとつ確実にステップを踏んでいくことが重要です。

選ぶ住宅のタイプ(新築・中古/戸建て・マンション/注文住宅・建売住宅)によって、費用や進め方は大きく異なります。

家族構成や今後のライフプラン、仕事や通学の状況を考慮し、自分たちに合った選択肢を見極めましょう。

また、固定資産税や修繕費など、「家を買ったあと」にかかるランニングコストの存在も忘れてはいけません。

手続きの流れやローン審査の準備、登記や引き渡しまでの工程を理解し、必要に応じて専門家に相談することで、トラブルや後悔を避けやすくなります。

しっかりとした準備と判断を重ねていけば、自分たちの理想に近い住まいを無理なく手に入れることができるはずです。

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