快適生活へのとびらを開く!【玄関ドアリフォーム】のすすめ
- 投稿日:2024.07.04
- 更新日:2024.08.21
快適生活へのとびらを開く!
【玄関ドアリフォーム】のすすめ
あなたの家の玄関ドア・・・戸締り大丈夫ですか?
玄関ドアは、風雨と戦い、強い日差しに耐えながら、あなたのお見送り、お出迎えも健気にこなす・・・しかし、そんな過酷な日々の果てに傷付き、疲れ果てているかもしれません。
くたびれた玄関ドアについに魔の手が忍び寄る・・・
はたして、大切なあなたの家を守ることはできるのでしょうか?
正義のヒーローのようなイントロダクションでしたが・・・
強引に個人宅へ侵入してくる事件・犯罪が増えている昨今は「対岸の火事」などと高をくくってはいられませんよね。
玄関ドアはあなたの家の守り神であり、顔でもあります。
とびらを見直すことは、あなたの「快適で安心安全で豊かな生活」に直結するのです。
「玄関ドア・・・変身させたいけれど、どうしたらいいかな?」
ご安心ください。
本記事では最新の玄関ドアリフォームで知るべきことをわかりやすく解説しています。
この記事を読むとわかること
- 玄関ドアリフォームの重要性が理解できる
- 最新の玄関ドアに必要な5つの性能について知ることができる
- 玄関ドアの種類について知ることができる
- 鍵の種類と特徴がわかる
- 玄関ドアリフォームの施工方法がわかる
- 玄関ドアリフォームの費用目安がわかる
- 玄関ドアリフォームのメリットが理解できる
- 玄関ドアリフォームの費用を抑える方法がわかる
- 玄関ドアリフォームと補助金の関係が理解できる
中には時間に限りがある内容も含まれていますので、見逃さないようにしてくださいね。
出入りするたびに気持ちがあがる!
「あなたの理想の玄関ドアリフォーム」について知識のとびらを開けていきましょう。
【選択肢の幅が広がる】
2社以上を比較することで思いもよらない魅力的な選択肢に出会えます。
【情報の質が向上】
複数社からの情報を得ることで、各社の強みや特徴を把握しやすくなります。
【交渉力が強化される】
複数の選択肢を持つことで、交渉における立場が格段に有利になります。
目次
玄関ドアに求められる性能とリフォームの重要性
玄関ドアに求められる性能とは、いったいどんなものなのでしょうか?
玄関ドアは、時代の移り変わりと共にその姿を変化させてきました。
化石を見れば何時代の生物かわかるように、とびらを見れば何年代に建てられた家かわかる!なんて人も・・・
時代の変化に合わせて形を変えながら進化を続け、現在のとびらの完成度の高さは驚くべき域に達しています。
あなたのライフスタイル、時代にマッチした玄関ドアの選択が「快適で安心・安全な生活」に必要なのです。
それでは、各性能について詳しくみていきましょう。
デザイン性
玄関ドアは家の顔ともいえます。
デザイン性は、家を象徴すると共にその時代を映す鏡でもありました。
おしゃれでデザイン性の高いドアは、玄関を華やいだ空間にしてくれます。
住む人、訪れる人、それぞれの心を幸せにする玄関は、人と人のコミュニティの入口になるのです。
採光性
採光性のある玄関ドアは扉にガラス面が配されており、玄関内に太陽光を取り入れられます。
明るい玄関は、家の入口の印象が向上するのです。
最新のドアは、特殊な金属膜の使用等により防犯面への配慮も施されています。
採風性
最新の玄関ドアには採風性能も求められます。
玄関は空気が滞留しやすい場所ですが、採風性のある扉は、施錠したまま新鮮な外気を取り込み換気が出来るのです。
断熱性
高い断熱性が現在の玄関ドアには求められます。
玄関は外気が直接屋内に流入してくる場所だからです。
玄関ドアには屋内の温度を維持し、夏冬問わず快適な室内環境を作り出す役割があるのです。
防犯性
玄関ドアには高い防犯性が求められます。
侵入窃盗の手口で、ガラス破りについで多いのが玄関からの侵入で、全体の2割を超えるのです。
2つの鍵穴を有するタイプ、デッドボルトタイプなどこじ破りに強いもの、更にスマートキーや顔認証での開閉が可能なタイプなど、ピッキング対策を万全にすることで「安心・安全な生活空間」を約束します。
玄関ドアリフォーム費用の相場
玄関ドアのリフォーム費用は、主に下記の3項目に分けられます。
- ドア本体の費用・・・10~50万円
- 設置費用・・・4~10万円
- 撤去費用・・・1~3万円
現在の玄関ドアリフォームの一般的な費用相場は、40~60万円程です。
現在、主流となっているカバー工法により、大きく費用面をおさえた施工が可能になりました。
カバー工法ではないドア枠から交換をする場合は、一度壁を壊す必要が生じるため、補修代を含む100~200万円の費用が必要となることもあるでしょう。
ドア本体の価格は、断熱性等、機能性でグレードがわかれており費用面に大きく影響します。
人気商品を多く展開するLixil(リクシル)のデータによると、従来の中心価格帯であった30~40万円台より、様々な機能性を持ったドアが選べる40~60万円台で施工される方が圧倒的多数となっています。
機能性の高い玄関ドアが評価され「より快適で安全な生活」を求める期待値の高さが伺える費用相場と言えるでしょう。
開閉にこだわる玄関ドアの種類
玄関ドアは、開閉のタイプによって「開き戸」と「引き戸」の2種類に分類されます。
ここではそれぞれの解説に加えて、近年注目されている断熱性能を持ったドアについてもお話しましょう。
開き戸
主に「片開きドア」と「親子ドア」の2つのタイプがあります。
片開きドア
一枚ドアのシンプルな扉で、もっともオーソドックスなタイプです。。
玄関以外にも様々な場所に使用されます。。
限られた狭い空間でも設置しやすい為、マンションなど集合住宅でも頻繁に使われます。
親子ドア
親子ドアは、大小サイズの異なる2枚のドアを組み合わせた観音開きの扉です。
通常時は、親扉側(大きなドア)のみの開け閉めですが、子扉も開放すると間口が広がるため、大きな荷物の出し入れの際に重宝します。
サイズの大きな親子ドアは、おもに戸建て住宅の玄関扉として使用されます。
引き戸
引き戸は、玄関ドアを横にスライドさせて開閉するタイプの扉です。
玄関スペースを広く使用できる事に加え、力の弱い子供やお年寄りでも開け閉めしやすく、車椅子やベビーカーの出入りもしやすいメリットがあります。
主に「引き違い戸」と「片引き戸」の2つのタイプがあります。
引き違い戸
互い違いに2枚の扉があり、左右どちらからでも開閉できるタイプです。
玄関スペースを広く利用できます。
片引き戸
1枚扉で片側スライド式です。
すっきりとした印象の玄関になります。
ほかに「3枚引き戸」2枚の扉を両側に開く「両開き扉」もあります。玄関スペースをかなり広く使用するタイプで豪華な仕様になりますが、使用する場面は限られてきます。
断熱ドア
室内なのに夏は暑く、冬は寒い・・・
そんな温度変化が気になる場合「開き戸」「引き戸」問わず、断熱ドアがおすすめです。
玄関は熱の流入出が最も多い場所、屋内の熱の出入りの6~7割が玄関・窓などの開口部からと言われています。
現在、国が推奨する省エネの観点からも住宅性能に高い断熱性が求められるようになっており、その分、高い断熱性能を持った玄関ドアの選択肢も広がっています。
断熱ドアの導入を検討する際は、玄関と併せて壁や窓のリフォームも併せて検討しましょう。
家全体の断熱性を高めるリフォーム施工は、補助金申請の対象になる場合もあります。
最新の玄関ドア
両手いっぱいの重たい荷物・・・雨風が強い時・・・
ドアの鍵を開けるのは大変じゃないですか?
そんなイライラも最新のドアなら丸ごと解決できるのです。
カードキーやスマートフォンをかざすだけで施錠できるスマートキーは、鍵を鍵穴に差し込む一連の動作を排除して、なおかつピッキング対策も施された高い防犯性も併せ持っています。
ポケットやカバンにリモコンキーが入っていれば、ドアに触れるだけで解錠できるワンタッチスタイル、中にはドアに近づくだけで開けられるノータッチスタイルのシステムキーなんてものも・・・
お子様を抱きかかえたままの玄関の出入りには助かりますね。
スイッチ一つでオートロック設定も出来るので「急いで出てきてうっかり閉め忘れた!」なんてことも防止してくれます。
あなたの生活を守る鍵の種類と特徴
シリンダー錠
シリンダー錠は、もっともスタンダードな玄関ドアの鍵です。
鍵を鍵穴へ差し、回して施錠・開錠します。
シリンダー錠には各種ありますが、ここでは防犯性能が高い順に記載しています。
- ディンプルシリンダー(ディンプルキー)
- ピンシリンダー
- マグネットシリンダー
- 単列ピンシリンダー
- ロータリーディスクシリンダー
- ディスクシリンダー
ここでは、もっとも防犯性能の高い「ディンプルシリンダー」について解説しましょう。
ディンプルシリンダーは、シリンダー錠の中でも特に高い防犯性能を持ち、最新のドアにも多く採用されている鍵です。
従来のディスクシリンダーに比べると、不法侵入者がピッキングにかかる時間は、5倍~10倍と言われています。
警察庁の発表によると泥棒、空き巣の約7割が侵入に5分以上要すると犯行をあきらめる・・・と言われており、その点、ディンプルシリンダー錠は、一定以上の防犯効果を期待できる鍵と言えるでしょう。
また、ディンプルシリンダーはコピー対策においても万全の鍵です。
合鍵を作製する際は、身分証明書やセキュリティカードの確認が必要となりますし、
理論上1,000億通り以上の組み合わせが存在するため、粘土などで簡単に複製を作ることができないからです。
当初は、高額だったディンプルシリンダーですが、最近は、購入しやすい価格帯になりました。
シリンダー錠から鍵を選ぶ際は、防犯性能の高いディンプルシリンダーを選択しましょう。
スマートキー(電子錠・電気錠)
スマートキーとも呼ばれる電子錠・電気錠は、従来のシリンダー錠から劇的にドアの操作性が向上することから玄関ドアリフォームでも人気の設備です。
大きく分けると下記の4つのタイプがあります。
- リモコンキー
- カードキー
- 暗証番号入力タイプ
- 指紋認証タイプ
一般住宅用の主流は、リモコンキーとカードキーになります。
リモコンキーは、スマートフォンと連携して施錠・開錠操作が可能になります。
そもそも鍵穴が存在しないため、ピッキング対策が万全です。
顔認証と連動する「ダブル承認モード」を備えたタイプも存在します。
ハンズフリーで玄関の出入りが可能な高い利便性と防犯性能を併せ持つスマートキー(電子錠)は、今後ますます普及していくでしょう。
玄関ドアのリフォーム方法あれこれ
玄関ドアのリフォーム方法にはどんなものがあるのでしょうか?
大がかりに思えて、実は以外にもシンプルで工期も短く済む場合が大半です。
とはいえ、自分で手軽にできるものでもない・・・
というお話をしていきましょう。
ドアのみの交換【カバー工法】
カバー工法は、現在のドアリフォームにおいて主流の施工方法です。 既存のドア枠はそのままに、上から新しいドア枠を被せる為、カバー工法と呼ばれるのです。
従来の工法のように古いドア枠を外すために壁や床を解体する必要がないため、工事費用も抑えられ、工期も最短1日で完了出来ます。
手軽にドアだけを交換出来るカバー工法ですが、既存のドア枠に新しいドア枠を被せる分、従来より5cm程ドアがサイズダウンするので、注意が必要です。
また、下枠にドア枠を被せるため、段差が出来てしまう場合もあります。
回避策として緩和材を設置して段差を解消するオプションを選ぶことができます。
開け方の違うドアへ変更
カバー工法によるドアリフォームで、従来から開け方の違うドアへの変更も可能です。
「開き戸から引き戸」「引き戸から開き戸」どちらも対応しますが、新しい扉が引き戸になる場合は、
その特性上注意する点があります。
- 扉2枚分の玄関スペースが確保できるか?
- 控え壁(袖壁)を設置出来るスペースが確保できるか?
※控え壁(袖壁)・・・スライドした扉を収納するスペース
玄関スペースについていずれかの項目をクリアしないと扉の開閉ができない玄関になってしまいます。
既存の玄関幅でリフォーム可能なのか・・・業者ともしっかり確認を取りましょう。
ドア枠から交換
玄関ドアの状態やリフォームの希望によっては、ドア枠からの交換が必要とされます。
- 従来サイズより大きなドアにしたい。
- ドア枠が劣化、損傷している。
ドア枠を外す際に壁、床の解体と修復が必須になりますが、その分自由度の高いデザインでリフォームが可能になります。
ドアだけでなく玄関回り全般のリフォームプランで検討するパターンとなります。
工期も費用も掛かる施工になるため、業者との事前の見積もり確認は、入念におこないましょう。
DIYリフォームはできる?
玄関ドアは、DIYリフォームできるのでしょうか?
結論からお話すると、玄関ドアのDIYリフォームは、おすすめしません。
なぜなら失敗のリスクと代償があまりに大きいからです。
- 玄関ドアのサイズが合わない
- 気密性が確保できない
- 防犯性に不安
- 玄関回りを傷つける
- 大けがの可能性
- そもそも費用は安くはならない
- 綺麗に仕上げるのが困難
ざっとピックアップしてみましたが、これだけのリスクがあるのです。
玄関ドアには精度の高い工事が求められます。
重たいドアをやっとこ持ち上げ、取り付けようとしたら微妙にサイズが合わずすき間が・・・
なんて目も当てられませんよね。
そもそも何故、玄関ドアを変えようとしたのか?
目的に立ち返ればDIYが不向きな手法であるのが見えてくることでしょう。
スマートで美しい玄関ドアリフォームを実現するならば、
まずは、専門業者に相談しましょう。
玄関ドアのリフォーム・メリット5選
玄関ドアをリフォームするとどんな良い事があるのでしょうか?
ここでは「やっぱりドアを変えたいな」と思ってしまうメリットを5つ紹介しましょう。
インテリア性の向上
玄関ドアには様々なデザインがあります。
デザイン性が高く質感のある扉にするとインテリア性が向上し、玄関が一気に華やぎますね。
家の顔ともいえる玄関ドアは、訪れる人全てが目にする場所です。
美しい玄関ドアは、あなたも家を訪ねた人も、心弾む気持ちにしてくれます。
操作性の向上
玄関ドアは、家の設備の中でも使用頻度の高い場所の一つです。
あなたの生活で玄関を通らない日など存在しますか?
毎日使用するドアの操作性の向上は、あなたの人生に大きな恩恵をもたらします。
以前は、ドアの施錠・開錠から開閉までに10秒近くかかっていた・・・
それがリフォーム後は、1秒かからずスムーズな出入りができるのです。
一日最低2回出入りした場合、年間で7,300秒・・・約121分の時間がうまれます。
それだけの時間があれば、見られていなかった映画も1本鑑賞出来ますし、一冊余分に本を読むことだって・・・
玄関ドアリフォームによる操作性の向上は、あなたの人生をより豊かにしてくれるのです。
採光性の向上
採光性の高いドアへ交換すると、玄関が明るくなります。
自然光の差し込む玄関は、雰囲気も温かくなりますね。
明るい玄関は、人を出迎える入り口として絵や花を飾っても様になるでしょう。
また、太陽光が入ることで結露が抑えられ、カビの発生防止にもつながります。
暗い玄関は、視認性が悪く、支度の際に都度照明をつける必要がありますが、
採光性の高い玄関は、自然光だけで十分な明るさを確保できます。
日中は、照明要らずになるので、電気代の節約にもなりますね。
採風性の向上
採風性の向上により、爽やかで快適な玄関空間が生まれます。
玄関は、空気がたまり、臭いや湿気も気になりやすい場所ですが、
採風機能を使うと、ドアを閉めたままに空気をいれかえ、フレッシュな外気を取り込めるからです。
通気が良くなるとカビの発生も抑えることができますね。
防犯性の向上
最新の玄関ドアにすることで、防犯性が向上し、「安心・安全な住まい」を得ることができます。
オートロック機能を使えば鍵のかけ忘れも起こりません。
ピッキングが出来ない防犯性の高い扉は、設置するだけで侵入者から狙われにくくなり、犯罪抑止につながるのです。
最新の玄関ドアは「採光性」「採風性」の機能も併せ持ちながらも高い防犯性能を備えた総合的に性能の高い扉が揃っています。
断熱性の向上
「夏は涼しく、冬は暖かい」快適な室内空間が実現します。
断熱性の高いドアは、夏の熱気も冬の冷気もしっかりシャットアウトできるからです。
寒暖差が激しい環境は「ヒートショック」をひき起こし、生命の危機をまねく場合があります。
玄関ドアのリフォームで、断熱性能を向上することは、あなたの命を守ることにもなるのです。
【費用をおさえた】玄関ドアリフォームについ
素敵な玄関ドアにしたいけれど、少しでも費用は抑えたい・・・
そんな時はどうすればよいのでしょうか?
リフォームの目的に優先順位をつける
玄関ドアのリフォーム費用をできるだけ抑えたいときは「リフォームの目的に優先順位をつける」ことをしましょう。
- 「絶対にかなえたい!!」必須項目
- 「出来ればあったらいいな!」と思える項目
- 「便利かも・・・でも無くても困らないかな・・・」と思える項目
上記のように、あなたの希望に優先順位をつけると、見積もりの際に業者も的確なプランを提案しやすくなるのです。
現状に対する不満、必ず改善したいことを度外視してまで予算を削ってしまっては、せっかくのリフォームが無駄になってしまいます。
「何のためにドアを変えるのか?」
目的さえ見失わなければ、あなたが最終的に満足する玄関ドアリフォームになるのです。
複数業者で相見積もりをとる
相見積もりとは、複数の施工メーカー、業者に見積もり金額を出してもらうことです。
同時に複数社の見積もりを比較出来るので、より費用負担の少ない業者を選ぶことができます。
見積もりの際は、ぜひ玄関ドア以外の場所も併せてリフォームプランを依頼してみてください。
玄関回りの床や壁、窓などを同時に施工することで、トータル費用を抑えることもできます。
着手する箇所によっては、補助金対象の施工工事として申請もできる可能性もあります。
比較の際は費用面だけでなく、施工内容があなたの希望をかなえるものになっているか、必ず確認をとりましょう。
ローコストなドアを選択する
ドア本体の価格を抑えれば、リフォーム費用を大幅におさえる事が可能です。
トータル費用の中でもっともコスト比率の高いのがドア本体だからです。
しかし価格面だけにとらわれて、必要な要素を満たしていないドアを選択しないようにしましょう。
補助金を活用する
補助金の活用も、費用を抑える際に有効な手段です。
補助金については、次章で紹介しましょう。
玄関ドアリフォームに補助金は使えるの?
玄関ドアリフォームでは、補助金が使える場合があります。
施工内容に「省エネ・断熱対策」「バリアフリー化」を満たす条件が整っていれば、国の補助金制度が使用できる可能性が高いです。
以下に国が管轄する補助金制度と条件を一覧にまとめましたのでご覧ください。
補助金制度名 | 玄関リフォーム対象になる条件 |
先進的窓リノベ2024事業 | 断熱性能の高い玄関ドアへの交換 ※ガラス、内・外窓交換による「断熱・省エネ対策改修工事」と同時施工が必要 |
子育てエコホーム支援事業 |
|
既存住宅における断熱リフォーム支援事業 | 断熱性能の高い玄関ドアへの交換 ※断熱性能のある窓、ガラス、及び断熱材を使用するリフォームと同時施工が必要 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 |
|
介護保険 |
|
注意点として、玄関ドア単体のリフォームは対象外になってしまうということがあげられます。
また、各補助金制度には、年度ごとの申請期限や予算があります。
例年好評のため、申請予算に達して早期終了している制度も・・・
いつでも使えるわけではないので、施工時期、申請するタイミングには注意が必要です。
各制度によって申請者の条件も異なりますので、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。
お住いの地域によっては、各自治体が管理する独自の補助金制度が利用できる場合もあります。
【素敵に変身】玄関ドアリフォーム事例
こちらでは、実際に【素敵に変身した】施工事例をご紹介します。
施工事例1【Before→After】
[リフォームテーマ]施工ポイント
暑さ、寒さを解決!!優れた防犯性で家族を守る!!
夏は暑くて冬は寒い、防犯面にも不安を感じる玄関。玄関ドアリフォームで快適・安全に、暮らしやすさが変わりました。
断熱性の高いドア【K4仕様】への交換で、快適な室内空間を実現しました。
ガラスは断熱・防露性に優れた【LOW-E複層ガラス】を採用しています。
防犯性も2ロック仕様のシリンダー錠で強化、さらにこだわりは、車椅子からでも開けやすい取付高に配慮された大型ハンドルの採用です。
施工事例2
【Before→After】
築24年を向かえ、リフォームで玄関ドアを交換しています。
防犯性が強化されながらも採風性、採光性も取り入れられたドアです。
外壁のレンガに木目調のドアが美しくマッチしています。
施工事例3
【Before→After】
外壁を黒色に塗り替えた際、ドアだけ浮いた雰囲気になってしまい、玄関ドアもリフォームすることに・・・
玄関前のスペースが手狭なことも考慮して引き戸を選択しています。
シックな外壁と木目調の引き戸は見事な調和をみせていますね。
間口が大きく、かつ軽く開く引き戸で、荷物を持っていてもストレスフリーな出入りを実現しました。
【安心・安全・美しい】理想の玄関ドアを選びましょう!
ここまで玄関ドアリフォームについてお話してきました。
あなたの家の顔…「素敵なとびらの玄関」をイメージできましたか?
玄関ドアに求められる6つの要素「デザイン性」「操作性」「採光性」「採風性」「防犯性」「断熱性」
を総合的にバランスよくチェックして、素敵なとびらを選び、暮らしの快適レベルをグッとレベルアップしていきましょう。
玄関ドアは「あなたの家と生活を守る」という観点からも絶対にリフォームで失敗できない場所です。
施工の際は、信頼できるその道のプロにしっかり相談して進めましょう。
まとめ:【玄関ドアリフォーム】の第一歩には「タウンライフリフォーム」がおすすめ
あなたに最適なサポートをしてくれるプロのリフォーム会社を探すならば、おすすめはWebサイトの一括資料請求サービスです。
複数の施工会社から一括で資料やアドバイスなどを提供してもらえます。
Webサイトで条件を入力するだけで申し込みができるので、手間も時間もかかりません。
リフォーム相談サイトの「タウンライフリフォーム」では、複数のリフォームメーカーや施工会社から「見積もり」「リフォームプラン」「専門家からのアイデア&アドバイス」の3つを一括に無料で受け取れます。
ぜひ「タウンライフリフォーム」を活用しながら、あなたの「理想の玄関ドアリフォームへの第一歩」踏み出していきましょう。
【選択肢の幅が広がる】
2社以上を比較することで思いもよらない魅力的な選択肢に出会えます。
【情報の質が向上】
複数社からの情報を得ることで、各社の強みや特徴を把握しやすくなります。
【交渉力が強化される】
複数の選択肢を持つことで、交渉における立場が格段に有利になります。
-CONTACT-
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