サンルームの後付けで後悔しない!デザインや費用、注意ポイントを紹介
- 投稿日:2024.06.20
- 更新日:2024.07.05
サンルームの後付けで後悔しない!
デザインや費用、注意ポイントを紹介説
- サンルームを後付けしたい!どんなデザインがあるの?
- サンルーム設置にどのくらい費用がかかるの?
- サンルームを後付けするデメリットや注意点を知りたい
「うちにもサンルームがあったらな…」
家を建てた後に、もしくは住み始めた後にサンルームを欲しくなることがありませんか?
大丈夫。サンルームは、「後付け」することができます!
天気を気にせず洗濯物を干せるスペースや、自然の光いっぱいの明るい部屋を新しく増やせるのはとっても魅力的ですよね。
でも、サンルームを後付けするにはどのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。また、高い買い物となるので、メリットだけでなくデメリットも知っておきたいものです。
この記事では、
「サンルームの後付け」にかかる費用や注意点を解説しています。
サンルームの後付けで後悔しないために、大事なポイントをしっかりおさえておきましょう。
オシャレなデザインや素敵なアイデアも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【選択肢の幅が広がる】
2社以上を比較することで思いもよらない魅力的な選択肢に出会えます。
【情報の質が向上】
複数社からの情報を得ることで、各社の強みや特徴を把握しやすくなります。
【交渉力が強化される】
複数の選択肢を持つことで、交渉における立場が格段に有利になります。
目次
サンルームは大人気!特徴とメリットを紹介
後付けのできるサンルームは、とっても人気!
サンルームには、さまざまなメリットがあるからです。
- 天気を気にせず洗濯物を干せる
- セカンドリビングとして使える
- 子供の遊び場にできる
- 観葉植物を育てながら飾ることができる
- オシャレにインテリアを楽しめる
- 自転車などの物置にできる
サンルームの特徴とそれぞれのメリットを解説します。
全面ガラス張り!明るくて開放的な空間
サンルームは、壁や天井がガラス張りになっていて、とにかく明るい!
日光をたっぷり取り入れることができるので、日中はポカポカと温かく、自然の光を活用できます。
また、全面ガラス張りの部屋がプラスされるので、リビング横に設置すると室内を広く開放的に感じることができます。
超便利!いつでも好きな時間に洗濯物を干せる
花粉や黄砂、天気を気にせずに洗濯物を干せるのが最大のメリット!
お出かけ中の急な大雨も心配ご無用。精神的なストレスがありません。
リビングに室内干しスペースをとる必要もないですし、サンルームは部屋の真横にくっついているので移動も楽です。
夜に洗濯をした時も便利!暗いなか外に出る必要がなく、サンルームに干してそのままにしておけば、翌日乾いています。
布団や毛布なども、日光に当てて干すとフカフカに。一年中、外干し感覚を味わえるのは嬉しいですね。
使い方は自由!第二のリビングとして使える
ソファやテーブルを置いてくつろいだり、子供の遊び部屋にしたりするなど、セカンドリビングとしても活用できます。
サンルームはとにかく明るくて開放的!自宅にいながらも異空間を味わえるので、手軽に気分転換することができます。外の景色を楽しみながら優雅に過ごせるのは、とても心地いいですよね。
キッズスペースにすると、お日さまを感じながら、思う存分おもちゃで遊ぶことができます。外遊びが好きな子供にとっての最高の遊び場です。「いつでも目の届く場所」というのも安心ですね。
室内で雨粒の音を直接感じることができるのも、サンルームならではの特権です。
インテリアが映える!家がオシャレに大変身
サンルームのデザインにこだわったり、趣味のインテリアグッズや観葉植物を置くと、外観からとっても素敵!
憧れの“見せるサンルーム”を実現することができます。
サンルームの商品の色やデザインを厳選することで、家の雰囲気がガラリと変わり、オシャレに生まれ変わります。
日光が当たりやすく、雨に濡れないので、観葉植物を育てる環境に適しています。中で植物を育てながら外からも見えるので、グリーンの美しいインテリアになりますね。
土足OK!自転車や物を置くスペースに
外から出入りできて、段差のない仕様にしておくと、自転車を入れるスペースにすることができます。
自転車のカバーを毎回かけるのは面倒…。でも、サンルームがあれば手間いらず。自転車を雨風から守りながら、簡単に収納できるのは嬉しいですね。
また、ベビーカーやアウトドアグッズの収納にもぴったり!土足OKなので、多少の砂ぼこりを気にする必要がありません。
玄関に収納スペースがなくても、サンルームがあると、あらゆる物を保存しておけるので大変便利です。
サンルームのデメリットは?後悔しないための注意ポイントを紹介
サンルームには、デメリットもあります。
- 夏、暑すぎる
- 梅雨の時期は洗濯物が乾きにくい
- 外壁に穴を空けるので、家の保証がなくなる
- 雨漏りしやすい
- 屋根が透明なので、汚れが目立ちやすい
- 掃除が大変
- 固定資産税が増える
このようなデメリットを知ったうえで、サンルームの必要性やオプションを考えていきましょう。
夏は暑い!日除け対策が必須
サンルームは全面から日光が入るので、夏はとにかく暑くなります。
セカンドリビングのようなスペースとするのであれば、万全な暑さ対策が必要です。
室温が高くなりすぎないように、熱線吸収屋根にしたり、カーテンやシェードなどで日除けをする方法があります。
梅雨になると洗濯物が乾かない!除湿対策を
梅雨時期は日光が当たりにくく、ジメジメと湿度が高くなるので、洗濯物が乾きにくくなります。部屋干し特有の臭いがついてしまうのは嫌ですよね。
でも、除湿機やサーキュレーターをつけると乾きやすくなります!家電を使えるように、あらかじめコンセントをつけておくと便利ですよ。
家の保証は大丈夫?雨漏りのリスクあり
サンルームの設置は家の外壁に穴を空ける必要があり、ここで問題が発生します。穴から雨漏りしやすいことと、家の保証がなくなってしまう可能性があるからです。
保証については、家を建てた建築会社に必ず確認しておきましょう。
穴が空くとどうしても雨漏りしやすくなるので、万が一の時の対策も業者に聞いておくと安心ですね。サンルームの保証内容についてもしっかりと確認しておきましょう。
ガラスは汚れが目立つ!掃除の手間も増える
掃除スペースが増えることも心得ておきましょう。
もし、ガラス屋根に鳥のフンが落ちて下から見えると嫌ですよね。手の届きにくい屋根まで掃除しないといけないのは大変!ホースの水で汚れを洗い流したり、モップで優しく拭き取る必要があります。
屋根を半透明や色付きの素材にしておくと、汚れが目立ちにくくなりますよ。
すぐに掃除機をかけやすくするために、やはりサンルームへのコンセント設置は必須ですね。
固定資産税が増える!違法建築はダメ
サンルームを後付けすると、固定資産税が増えます。
サンルームに似た「テラス囲い」ですと、自治体によっては税金のかからない場合があるので、検討してみると良いですね。
また、サンルームは「建築物」となるので、建築基準法に違反しないように注意しないといけません。
建ぺい率(敷地に対する家の面積の割合)は、日当たりや景観を守るために制限されることが多く、オーバーすると違法建築になってしまいます。
地域によって制限が異なるので、建築士や自治体の部署に相談して、計画を進めましょう。
お好みのサンルームは?4つのタイプから選ぼう
サンルームは次の4つのタイプで後付けすることができます。
サンルームをどのように使いたいか用途を確認し、家の構造に合うタイプを選びましょう。
「床納まりタイプ」部屋から行き来しやすい
サンルームの床の高さを隣接する部屋と同じにして設置するタイプ。部屋からそのまま行き来しやすいので、洗濯物干しやセカンドリビングにぴったりです!
「土間納まりタイプ」外から行き来しやすい
もともとコンクリートの土間やベランダであったスペースにサンルームを建てるタイプ。
段差が少なく、外から土足で出入りしやすいので、自転車置き場に最適です。
靴を置いておけば、すぐにサンルームに入れるので、洗濯物干し場としても利用できますね。
「バルコニー囲いタイプ」2階ベランダを活用できる
2階のベランダにガラス張りの屋根と壁を取り付けると、サンルームになります。
普段利用していなかった場所もサンルームにすると、洗濯物を干したり、子供の遊び場にしたり、存分に活用できますね。
でも、2階以上にサンルームをつくるとなると、規制に基づいて設置しないといけないので注意が必要です。
「バルコニー納まりタイプ」2階部分に増設する
2階にバルコニーがなくてもサンルームを設置することができます。
1階部分から柱で補強したり、屋根に取り付ける方法があります。
「2階にバルコニーが欲しかったな…」という方の望みを、機能性の高いサンルームという形で叶えることができるのです。
「サンルーム」と「テラス囲い」の違いは?
「サンルーム」とよく似ているものに「テラス囲い」があります。パッと見ただけでは区別がつきにくいので、どちらが良いか迷ってしまうかもしれません。
どのような点が異なっているかを知っておきましょう。
「サンルーム」ガラス張りのセカンドルーム
- 土台となる基礎がコンクリート
- 屋根と側面はガラス
- 水密性と気密性が高い
- 施工日数がかかる
- 費用が高くなりやすい
- 固定資産税がかかる
- 家の保証がなくなる可能性アリ
サンルームは、“第二の部屋”のイメージ。
洗濯物を干せるのはもちろん、性能が高いのでリビングとしても活用できます。
サンルームは、基礎や造りがしっかりしている分、出来上がりまでに時間がかかり、費用も高くなります。
固定資産税の対象となることも大きなポイント。初期費用だけでなく、毎年税金がかかることを覚えておきましょう。
「テラス囲い」簡易設置できて実用的な空間に
- 基礎はテラス屋根の柱と補助柱のみ
- 屋根がポリカーボネート
- 水密性と気密性が低い
- 施工日数は少ない
- 費用を安くおさえられる
- 自治体によっては固定資産税がかかる
費用が比較的安い!
サンルームに比べて、構造や使い道も簡易的なイメージです。
「洗濯物を干したい!」という要望だけであれば、テラス囲いを選ばれる方が多いでしょう。
でも、気密性が低いので、夏は暑く、冬は寒くなりやすいですし、結露も発生しやすいデメリットがあります。値段は上がりますが、後悔しないように性能の高い材質にしておくと安心ですね。
固定資産税の課税対象となるかどうかは、自治体によって異なるので、事前に問い合わせましょう。
サンルーム後付けの費用相場はどのくらい?
サンルームを後付けするには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか?
初期費用だけでなく、毎年かかる固定資産税についても把握しておきましょう。
サンルームの設置にかかる費用は?
サンルームの後付けにかかる費用は40万円〜100万円程度で、タイプによって異なります。
床納まりタイプ | 55〜100万円程度 |
土間納まりタイプ | 55〜90万円程度 |
バルコニー囲いタイプ | 40〜55万円程度 |
バルコニー納まりタイプ | 70〜90万円程度 |
二階バルコニーに取り付ける、「バルコニー囲いタイプ」が比較的安いです。
土間納まりタイプは、コンクリートを新しく設置するのであれば、別途費用が発生してきます。
サンルームのデザインや大きさによって価格は大きく変わり、場合によっては200万円を越えることもあるでしょう。
予算と希望のタイプを見合わせて、どんなサンルームが良いかを検討していきましょう。
床面積プラスにより固定資産税が増える
サンルームを設置すると「増築」となり、家の面積が増えるので、これまでより固定資産税は高くなります。
一般的なサンルームですと、年間1〜2万円ほどアップするでしょう。
サンルームの広さやデザインで評価額が変わるので、固定資産税がどのくらいになるかも事前に確認しておきましょう。
費用を安くおさえるコツは?DIYもできる?
後付けサンルームの費用は、なるべく安くおさえたいですよね。
でも、安さだけを重視して設置してしまうと後悔してしまうかもしれません。
まずは、サンルームをどのように使うか“用途”を確認しておきましょう。
目的が、“洗濯物を干す”だけなのであれば、「テラス囲い」にしておくと費用をおさえることができます。基礎工事が不要で、早く完成するので、安くなります。
サンルームに比べると性能は劣りますが、いつでも洗濯物を干せる安心感と便利さから、テラス囲いのコスパを期待できるでしょう。
サンルームの後付けには、DIYの方法もあります。
業者に依頼しないことで人件費がいらないので、当然安くおさえることができます。
でも、サンルームのDIYは簡単ではありません。規制に基づいて設計から施工まで全て自分でしないといけないので、特別な技術や知識、経験がないと難しいでしょう。また、かなりの労力と時間も必要です。
初期費用をおさえることができたとしても、不具合が生じたり、家の保証から外れて自己負担になったりと、結果的に損してしまうかもしれません。
安心してサンルームを使い続けるために、サポート体制の整った、実績の高い業者に依頼することをおすすめします。
サンルームのおしゃれデザインやアイデア実例を紹介!
サンルームの実例にはおしゃれで素敵なアイデアがいっぱい!
「これ真似してみたい!」と思えるデザインから、こだわりのポイントや使い方の工夫を紹介します。
観葉植物や家具を置いて外観からおしゃれに
デザインや置き物にこだわると見た目からとっても素敵!
おしゃれなテーブルや椅子を置いたり、日光を好む観葉植物を飾ったり…
異空間を楽しめるだけでなく、インテリアを強調することができます。
ウッドデッキにつなげるとさらに開放的に
サンルームをデッキとつなげることで、さらに広々とした空間が出来上がります。
雨の日はサンルームで過ごし、晴れの日はデッキも活用したりと自由自在!
扉を開け閉めできて、段差もないので、あらゆる使い方ができます。
明るい空間を子供とペットのプレイルームに
自然の光を浴びることは、子供にとって気分転換になるだけでなく健康にも良いですね。
サンルームに遊具やおもちゃを置けば、天気が悪くて公園に行けない日も、まるで外で遊んでいるような気分になれます。
冬でもポカポカと温かいので、ペットの“日なたぼっこ”や遊び場にも最適です。
サンルームはどこに依頼する?失敗しない業者の選び方
たかがサンルーム、されどサンルーム。
サンルームは家のほんの一部分ですが、注意点がたくさんあるので、事前の確認作業からきちんと進めないと後悔するかもしれません。
サンルームの後付けを失敗しないために、実績の豊富な業者に依頼しましょう。最初から最後まで、アドバイスやサポートをしてくれるので安心です。
「でも、どうやって業者を見つけたらいいの?」とお悩みの方へ。
town-lifeは、お客様の要望や条件に合う、信頼かつ安心できる業者を無料でご紹介します。複数社からのお見積もりや提案をご用意いたしますので、サンルーム設置の比較検討に、ぜひご利用ください。
まとめ:後悔しないサンルームの後付け
- サンルームにはメリットあり、デメリットあり
- 予算や用途を決めてから、サンルームのタイプとデザインを選ぶ
- 「テラス囲い」はサンルームより安いが、機能性は低い
- サンルームのDIYは素人におすすめしない
- 実績の高い業者に依頼すると安心
洗濯物を干せたり、セカンドルームとしてくつろいだり…実用性が高くて魅力いっぱいのサンルーム。
でも、デメリットもあるので、長く大切に維持していくために、ご自身のライフスタイルに合ったサンルームを慎重に選びましょう。
信頼のおける業者に相談し、計画を立てていくことで、きっと納得のサンルームを実現できますよ。
【選択肢の幅が広がる】
2社以上を比較することで思いもよらない魅力的な選択肢に出会えます。
【情報の質が向上】
複数社からの情報を得ることで、各社の強みや特徴を把握しやすくなります。
【交渉力が強化される】
複数の選択肢を持つことで、交渉における立場が格段に有利になります。
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