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群馬県で理想の注文住宅を建てるには?費用相場や人気エリア、活用できる補助金を紹介

  • 投稿日:2023.08.29
  • 更新日:2024.01.26
群馬県で理想の注文住宅を建てるには?費用相場や人気エリア、活用できる補助金を紹介

群馬県は、伊香保温泉や草津温泉などの名湯が数多くある、自然豊かな内陸県です。物価や地価が全国平均と比べて低いため、家計に優しい暮らしができたり、注文住宅の土地取得費を安く抑えられたりとさまざまな魅力があります。中には群馬県で注文住宅を建てたいと考えており、費用やエリアを検討している方もいらっしゃるかもしれません。

そこで本記事では、群馬県で注文住宅を建てるときの費用相場や人気エリアについて分かりやすく解説します。また、活用できる補助金や住宅展示場いついても紹介しますので、ぜひ注文住宅を建てる際に参考にしてください。

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目次

群馬県で注文住宅を購入する際の費用相場

まずは、群馬県で注文住宅を購入する際の費用相場を紹介します。「土地を購入しない場合」「土地も購入する場合」の2パターンに分けて見ていきましょう。

注文住宅のみ建てるケース(土地購入なし)

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、群馬県で注文住宅を購入する際の建設費(平均)は3,346万円です。建設費の比較として、東京都の平均は4,285.7万円、全国の平均は3,569.7万円となっています。(※1)

1㎡当たりの建設費(平均)を比較すると、群馬県は約27万円、東京都は約35万円、全国は約29万円です。(※2)東京都や全国平均と比べると、群馬県のほうが建設単価は低い傾向にあり、注文住宅の総費用を安く抑えやすいのが特徴です。

※出典:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査(2021年度集計表)

土地付きで注文住宅を建てるケース(土地購入あり)

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、群馬県で土地付き注文住宅を購入する際の建設費(平均)は3,029.6万円、土地取得費(平均)は775.4万円です。比較として、全国の建設費は3,010.6万円、土地取得費は1,444.9万円で、東京都の建設費は2,691.3万円、土地取得費は3,413.5万円となっています。(※1)

敷地面積(土地のみの面積)の平均を比較すると、群馬県は314.3㎡、東京都は116㎡、全国は226.1㎡です。敷地面積でいえば、群馬県は全国平均の約1.5倍、東京都の2倍以上広いことが分かります。(※2)

傾向として、群馬県は全国的に見ても地価が低く、土地取得費を抑えやすいのが特徴です。そのため注文住宅の建設費に十分な資金を充てやすくなります。

※出典:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査(2021年度集計表)

群馬県で注文住宅を購入する人の平均年齢・世帯年収

続いては、群馬県で注文住宅を購入している人の平均年齢・世帯年収を紹介します。「どれくらい資金を用意すべきか」「何歳くらいで購入を検討するのがよいか」などを考える際に、目安にしてみてください。

注文住宅のみ建てるケース(土地購入なし)

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、群馬県で注文住宅を購入する人の平均年齢は42.6歳、世帯の平均年収は568.5万円です。(※1)

比較すると、東京都で注文住宅を購入する人の平均年齢は47.9歳、世帯の平均年収は732.6万円で、全国における平均年齢は45.1歳、世帯の平均年収は602.2万円となっています。(※2)

※出典:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査(2021年度集計表)

土地付きで注文住宅を建てるケース(土地購入あり)

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、群馬県で土地付き注文住宅を購入する人の平均年齢は37.3歳、世帯の平均年収は539.6万円です。(※1)

比較すると、東京都で注文住宅を購入する人の平均年齢は39.9歳、世帯の平均年収は797.5万円です。全国における平均年齢は38.5歳、世帯の平均年収は639.3万円となっています。(※2)

群馬県は東京都や全国平均よりも、注文住宅にかかる費用が低い傾向にあります。そのため、土地を購入しない場合でも購入する場合でも、群馬県のほうが世帯年収は低く、購入者の年齢も低いのが特徴です。

※出典:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査(2021年度集計表)

群馬県で注文住宅を建てるメリット

群馬県は日本のほぼ中央部に位置し、県の約6割が森林に覆われている自然豊かな内陸県です。(※1)2022年の人口は191万3,000人で、全国順位で見ると18位となっています。(※2)近年は都心や他県からの移住先として注目も高まっており、「住みやすい」と言われる理由がいくつもあります。

ここからは、群馬県で注文住宅を建てる主なメリットについて、見ていきましょう。

※出典:群馬県 地勢・気象

※出典:総務省 人口推計 2022年(令和4年)

物価が安く、家計に優しい

群馬県は全国的に見ても物価が低く、物価水準は全国で2位の低さです。(※)そのため、日用品や食料品などの出費を減らしやすく、家計の負担を抑えて暮らせるでしょう。

※出典:群馬県 知ってほしい、群馬のこと。

また群馬県は地価が低いため、住居費にかける費用が低いのも特徴です。2人以上の世帯における1カ月の消費支出の中でも、住居費は東京都の2分の1となっています。注文住宅を購入する際も、月々の住宅ローン負担を抑えやすいのが魅力です。

大きな地震が少ない

地震災害が少ないのも、群馬県の特徴です。2021年10月までにおける震度4以上の地震発生件数は関東で最も少なく、71回(東京都は569回)でした。(※1)地震大国の日本にあって、災害リスクが低いのは注文住宅を建てるうえでも安心です。

また年間の日照時間は全国4位で、晴れの日が多いのも群馬県の魅力です。(※2)台風による風水害の被害も少ないため、より安心して生活できます。

※出典:群馬県 知ってほしい、群馬のこと。

温泉地が多い

群馬県は、日本でも有数の温泉大国としても知られています。温泉地の数は100以上にものぼり、草津温泉や伊香保温泉、水上温泉、四万温泉、万座温泉などの「五大温泉」が有名です。

また高原にある温泉や、川で楽しめる温泉、山奥の温泉郷など、種類も豊富にあります。家族で週末にお出かけしたり、リフレッシュしたりする場所が近くにあるのも、群馬県で注文住宅を建てるメリットです。

子育て支援が充実している

群馬県は、子育て支援に力をいれているのも魅力です。

例えば、「子供医療費助成」という制度が設けられており、中学校を卒業するまでの子供は医療費が無料になります。また、群馬県の発行する「ぐんまちょい得キッズパスポート」を提携店舗で提示すれば、入塾料が無料になったり、商品の購入費が5%オフになったりするのも特徴です。このように、子育て世帯にとって経済的な負担を減らすための施策が充実しています。

また、2022年時点での待機児童は1人と少なく、共働き家庭でも安心して子供を預けやすい環境です。(※)

※出典:群馬県 【8月30日】令和4年4月1日現在群馬県保育所等入所待機児童数の状況について(私学・子育て支援課)

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群馬県で注文住宅を建てるならココ!人気エリア10選

群馬県で注文住宅を建てる際には、各エリアの価格帯や住みやすさを知った上で、土地選びをしましょう。

ここからは、群馬県で住宅地として人気の10のエリアを紹介し、それぞれの人気の理由や住宅地の平均地価について解説します。

各エリアにおける住宅地の平均地価(一覧)

地名(群馬県) 住宅地の平均地価(1㎡あたり)
前橋市 5万800円
高崎市 5万6,900円
伊勢崎市 3万3,600円
太田市 3万5,000円
桐生市 2万6,700円
みどり市 2万700~4万1,000円
館林市 1万6,000~4万6,000円
渋川市 1万6,800~5万7,900円
藤岡市 1万500~4万5,700円
北群馬郡吉岡町 1万9,000~3万5,600円

※住宅地の平均地価については、以下の調査を参照しています。
◆前橋市・高崎市・伊勢崎市・太田市・桐生市について

※出典:国土交通省 令和5年地価公示(第15表 人口10万以上の市の住宅地の平均価格等)

◆みどり市・館林市・渋川市・藤岡市・北群馬郡吉岡町について
(平均地価のデータがないため、地価の下限・上限のみ記載)

※出典:群馬県 令和5年 地価公示標準地価格

【生活インフラの整った中枢都市】前橋市

【生活インフラの整った中枢都市】前橋市
  • 前橋市の住宅地の平均地価:5万800円(1㎡あたり)

前橋市は群馬県のほぼ中央部にあり、県庁所在地のある中核都市です。

前橋市は群馬県において産業や行政の中枢を担っており、生活インフラが充実している点が大きな強みです。例えば、前橋市内には総合病院や高度救急救命センター、重粒子線治療施設などの高度な医療施設が整っています。「市民220人に対し、医師が1人」という医療水準は、中核市58市のうち第4位(2019年時点)です。(※)

※出典:前橋市 前橋市の魅力

また、子育て支援の手厚さも前橋市の特徴です。前橋市では放課後児童クラブを2013年から2021年にかけて約2倍に増やし、働きながら子育てできる環境づくりを推進しています。結果として保育関係施設の待機児童数ゼロを実現しており、共働き世帯にはうれしい環境です。

暮らしの利便性や子育てしやすさを重視する場合、前橋市は非常に魅力的なエリアです。

【産業の中心を担う商工業都市】高崎市

【産業の中心を担う商工業都市】高崎市
  • 高崎市の住宅地の平均地価:5万6,900円(1㎡あたり)

高崎市は群馬県の中で西部に位置し、県内有数の商工業都市として発展を続けているエリアです。

高崎市の特徴は、群馬県において交通の要となっている点です。主要駅の高崎駅には9路線が乗り入れており、JR高崎線や上越線、両毛線、湘南新宿ライン、上越新幹線、北陸新幹線などが利用できます。新幹線を利用すれば約50分で東京までアクセスでき、都心方面への旅行や出張などにも便利です。また、関越・上信越・北関東という3つの高速自動車道も通っており、陸路でも快適に移動できます。

高崎市は産業の中心ということもあり、大手製薬会社や食品会社などが工場を構えているのも特徴です。雇用が比較的安定しているため、就職という観点でも魅力的なエリアです。

【温暖で晴れの日が多い街】伊勢崎市

【温暖で晴れの日が多い街】伊勢崎市

伊勢崎市の住宅地の平均地価:3万3,600円(1㎡あたり)
伊勢崎市は群馬県の南部にあり、埼玉県や前橋市と隣接し、商業の中枢を担う都市です。

伊勢崎市の特徴は関東平野の北東に位置しており、土地が平坦なことです。坂道が少ないため、傾斜の多い土地に欠かせない頑丈な擁壁なども基本的に必要なく、注文住宅を建てる際に建設費を抑えられます。また、伊勢崎市は群馬県の中でも比較的温暖な気候で、雨の日が少なく日照時間が長いため、暮らしやすいのが大きなメリットです。

加えて、スマーク伊勢崎やハイパーモールメルクス伊勢崎をはじめ、大型の商業施設が多いことも特徴です。チェーン展開のスーパーも伊勢崎市内に数多く出店しているため、日々の買い物にも困りません。

立地や気候の面でさまざまなメリットがあるため、注文住宅を建てるのに適したエリアです。

【交通網の発達している工業都市】太田市

【交通網の発達している工業都市】太田市
  • 太田市の住宅地の平均地価:3万5,000円(1㎡あたり)

太田市は群馬県の東部エリアにあり、大手自動車メーカーが工場を置く工業都市です。

太田市の特徴として、交通網が発展している点が挙げられます。太田駅には東武伊勢崎線、東武小泉線、東武桐生線の3線が乗り入れており、栃木や埼玉への移動がスムーズです。また国道122号や国道50号をはじめ国道が多く走っているため、県内のどこへ移動するにも快適な立地となっています。

加えて、ぐんまこどもの国(群馬県立金山総合公園)やWon・Park(ワンパーク)&Bのくに、八王子山公園など、子供の遊び場となるスポットも数多くあります。週末のレジャースポットにも事欠かないでしょう。

太田市は保育園や幼稚園、小学校の数も多く、教育施設も整っているため、ファミリー層に人気のエリアです。

【子育て世帯への支援が充実した街】桐生市

【子育て世帯への支援が充実した街】桐生市
  • 桐生市の住宅地の平均地価:2万6,700円(1㎡あたり)

桐生市は群馬県の東部エリアに位置し、絹織物の産地として発展してきた歴史のある都市です。

桐生市の特徴は、子育て支援に注力している点です。例えば、第三子以降は保育園・認定こども園の保育料、私立公立小中学校の給食費が無償となっています。また、産後ケアや不妊治療への助成、奨学金貸与をはじめ、17を超える子育て支援施策を展開されているのも強みです。(※)ファミリー世帯にとって、経済的にも精神的にも負担を軽減できるでしょう。

加えて、群馬県立ぐんま昆虫の森や桐生が岡動物園のような、家族連れにもピッタリなレジャースポットが多く存在しています。子供が健やかに育つための施策・環境が整っているため、ファミリー世帯に特におすすめのエリアです。

※出典:桐生市 子育て支援

【雄大な自然と共生できる街】みどり市

【雄大な自然と共生できる街】みどり市
  • みどり市の住宅地の平均地価:2万700~4万1,000円(1㎡あたり)

みどり市は群馬県の東部に位置し、2006年3月に新田郡笠懸町・山田郡大間々町・勢多郡東村が合併して生まれた新しい都市です。

みどり市の魅力は、雄大な自然に囲まれながら暮らせる点です。例えば、渡良瀬川に沿って山あいを走り抜ける、わたらせ渓谷鐵道(てつどう)のトロッコ列車は地元民や鉄道ファンから親しまれています。他にも小平の里親水公園やわたらせ渓谷、草木湖など、自然と触れ合えるスポットが数多く立地しているのも特徴です。

また、みどり市は「子育て応援市」として子育て支援にも注力しています。小中学校の学校給食を一律で無料化したり、赤ちゃんのいる家庭へ祝い金を贈呈したりと、子育て世帯にうれしい施策が多いのがメリットです。みどり市に注文住宅を建てると、自然の中でののびのびとした子育てを実現できるでしょう。

【移住支援の整ったベッドタウン】館林市

【移住支援の整ったベッドタウン】館林市
  • 館林市の住宅地の平均地価:1万6,000~4万6,000円(1㎡あたり)

館林市は東部エリアの中でも南に位置し、東京や埼玉のベッドタウンとしても機能している都市です。

館林市の特徴は、都心へアクセスしやすい点です。主要駅の館林駅には東武伊勢崎線、東武佐野線、東武小泉線が乗り入れており、特急を利用すれば東京の北千住駅まで約50分で到着できます。そのため、館林市から首都圏へ通勤・通学する人も珍しくありません。

また移住支援に力を入れ、数多くの支援金を用意している点も館林市の魅力です。例えば、東京都内へ通勤する人への「移住定住促進通勤支援金」、首都圏から移住してくる人への「館林市わくわく地方生活実現支援金」、市有地を購入して住宅を建築する人への「市有地活用移住定住支援金」などがあります。首都圏から移住して注文住宅を建てる世帯にとっては、経済的なメリットが非常に大きいエリアです。

【芸術を身近に感じられる都市】渋川市

【芸術を身近に感じられる都市】渋川市
  • 渋川市の住宅地の平均地価:1万6,800~5万7,900円(1㎡あたり)

渋川市は群馬県の県央エリアに位置し、日本の中心部でもあることから「へそのまち」として親しまれている都市です。

渋川市の特徴として、日本でも有数の観光地がある点が挙げられます。例えば、群馬県の五大温泉にも数えられる伊香保温泉、山頂から渋川市を一望できる名峰である榛名山は有名です。また、渋川駅近くにある散歩道・アルテナードには、さまざまな美術館や文学館が立地し、芸術を身近に感じられます。

また、渋川市は食べ物がおいしいことでも知られています。例えば、日本三大うどんに数えられる水沢うどんは渋川市の名産です。他にも地元で育てられた農産物が市内各地の直売所で販売されており、地産地消の買い物を楽しめます。ベルク渋川のような大型スーパーもあるため、日々の買い物にも困らないエリアです。

【埼玉都との県境にある自然豊かな街】藤岡市

【埼玉都との県境にある自然豊かな街】藤岡市
  • 藤岡市の住宅地の平均地価:1万500~上限4万5,700円(1㎡あたり)/㎡】

藤岡市は群馬県の西部エリアに位置し、緑と清流に恵まれた自然あふれる都市です。

藤岡市の魅力は、自然との共生を楽しめる点です。例えば、群馬県と埼玉県の県境にある神流湖は、ワカサギやサクラマス、ヘラブナなどの釣りスポットとして知られています。また、市中央部に位置する桜山公園では、国の天然記念物にも指定されている「冬桜」を堪能可能です。

加えて、藤岡市は群馬県の玄関口にもなっている都市であるため、市外へのアクセスも良好です。主要駅の群馬藤岡駅にはJR八高線が乗り入れ、高崎駅や東京の八王子駅へも移動できます。関越自動車道は新潟県の長岡市から東京都の練馬区まで延びており、県外への車移動も便利です。

アウトドア好きで、自然の中で暮らしたい人にはピッタリのエリアです。

【アクセス至便で人気上昇中の町】北群馬郡吉岡町

【アクセス至便で人気上昇中の町】北群馬郡吉岡町
  • 北群馬郡吉岡町の住宅地の平均地価:1万9,000~3万5,600円(1㎡あたり)

北群馬郡吉岡町は前橋市の西に隣接し、「住み続けたい街」として人口が年々増加傾向にある都市です。

吉岡町の特徴として、自動車で移動しやすい点が挙げられます。近年、関越自動車道の駒寄スマートインターチェンジが開通したことで、東京都内や埼玉県、高崎市、前橋市などへの移動が非常にスムーズになりました。また、高崎渋川線バイパスや群馬県道15号(前橋伊香保線)なども通っており、沿道に商業施設が多数展開されているため、買い物にも便利です。

加えて、2020年には町が「健康子育て課」を新設し、子育て支援にも力を注いでいます。妊婦1人に5万円を支給する「出産・子育て応援給付金」や、高校生世代までの医療費無料化など、支援も手厚いのが魅力です。(※)今後も支援を拡張する予定とのことで、ファミリー世帯にはうれしいエリアでしょう。

※出典:吉岡町 出産・子育て応援給付金事業

群馬県で活用できる注文住宅の補助金

群馬県では、県全体で移住支援策が用意されている他、各自治体で注文住宅関連の補助金が用意されています。

ここからは、群馬県で活用できる主な注文住宅関連の補助金・支援制度について紹介します。各自治体の支援内容について詳しくは、群馬県のホームページで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。(※)

※参考:群馬県 市町村一覧から支援施策を探す(サポート)

※全て2023年6月時点の情報です。

【群馬県】群馬県移住支援金事業

「群馬県移住支援金事業」とは、東京圏から群馬県へ移住して就業・起業する人に県から支援金が支給される制度のことです。

支援金の支給額は、単身の場合60万円、世帯の場合100万円となっており、18歳未満の帯同で1人につき30万円が加算されます。(年間の予算上限あり)

対象者は、「東京23区の在住者」または「東京圏在住で東京23区への通勤者」で、群馬県内の市町村に移住した人です。また就業に関して、就業・起業・テレワークの場合でそれぞれに細かい要件が設定されています。詳しい要件については、群馬県のホームページを確認してください。(※)

※出典:群馬県 「群馬県移住支援金事業」のご案内

【桐生市】きりゅう暮らし応援事業(住宅取得応援助成)補助金

「きりゅう暮らし応援事業(住宅取得応援助成)補助金」とは、桐生市で住宅の建築・購入をする人に対して、市が住宅取得費用の一部を補助する制度のことです。

補助金の支給額は、住宅取得金額の3%(1,000円未満は切り捨て・上限額20万円)を基本補助とし、条件に応じて加算補助が追加される仕組みです。加算補助の例としては、夫婦加算10万円、三世代加算10万円、移住加算40万円などがあります。ただし、住宅取得金額の10%または200万円のいずれか低いほうの金額が上限となる点に注意が必要です。

対象者は桐生市に住宅を建築または購入し、その住宅に5年以上定住する人です。過去に同じ補助金または住宅取得応援事業補助金の交付を受けている人は、支給対象に含まれませんが、「群馬県移住支援金事業」と併用できます。

なお、納税状況や住宅の種類などについては要件が細かく設定されているため、詳しくは桐生市のホームページを確認してください。(※)

※出典:桐生市 きりゅう暮らし応援事業(住宅取得応援助成)補助金

【渋川市】渋川市移住者住宅支援事業助成金

「渋川市移住者住宅支援事業助成金」とは、渋川市で住宅を新築または購入して、渋川市外から転入する人に市から助成金が交付される制度のことです。

助成額は10万円が一律支給され、さまざまな条件に該当する場合は加算額が支給される仕組みです。加算額の例として、若者支援(申請者が30歳以上40歳未満)では10万円、子育て支援(申請者の同一世帯の15歳以下の子供1人につき)では10万円、市内業者による住宅を新築した場合は30万円などがあります。ただし該当の住宅の取得に関して、市の他の助成金などとの併用は制限されており、「群馬県移住支援金事業」との併用はできません。また予算上限に達し次第、受付は終了します。

対象住宅は、玄関・台所・便所・浴室を有する床面積が50㎡以上の住宅です。他にも、納税状況や転入から経過した日数などに関して細かい要件があるので、詳しくは渋川市のホームページを確認してください。(※)

※出典:渋川市 渋川市外から住宅を取得して移住した方へ〜渋川市移住者住宅支援事業助成金〜

群馬県の住宅展示場はどこにある?

群馬県で注文住宅を建てる際には、近隣の住宅展示場まで足を運ぶのも一つの方法です。ここからは、群馬県内で利用できる主な住宅展示場と、住宅展示場を活用する際の注意点について紹介します。

群馬県内の主な住宅展示場

埼玉県内には、高崎市や前橋市を中心にさまざまな住宅展示場があります。一部の住宅展示場を以下に紹介します。

  • 上毛新聞マイホームプラザ高崎会場:高崎市並榎町41-1
  • 上毛新聞e住まいるプラザ前橋みなみ:前橋市鶴光路町765
  • TBSハウジング太田会場:太田市下小林町703-1
  • TBSハウジング伊勢崎会場:伊勢崎市宮子町3602-1
  • 館林ハウジングステージ:館林市松原1-19-48
  • 上毛新聞マイホームプラザよしおかパーク:北群馬郡吉岡町大久保550-1

※2023年6月時点の情報です。

住宅展示場へ足を運べば実際の間取りや内装、外観などを確認でき、注文住宅のイメージを膨らませられるでしょう。近くに住宅展示場がある場合は、利用するのも一つの方法です。

住宅展示場を利用する際の注意点

住宅展示場を利用する際は、事前にさまざまなハウスメーカー・工務店について情報収集をしておくことが重要です。

というのも、十分な情報収集をしないまま住宅展示場へ足を運んでしまうと、住宅展示場に出展している限られたハウスメーカーしか選択肢に入らなくなります。ハウスメーカーの営業担当に対面でプランを提案され、そのままの勢いで発注先を決めてしまうケースもあるでしょう。

ただしハウスメーカーや工務店によって得意な工法や間取り、デザインなどは大きく異なります。事前にハウスメーカーや工務店ごとの特徴や強みを把握しておけば、幅広い選択肢の中から自分の条件に適した、より適切なハウスメーカーを決められるでしょう。

理想の住まいを実現するために、まずは複数のハウスメーカーや工務店から資料を取り寄せてから、住宅展示場に行くようにしましょう。

群馬県で注文住宅を建てる際は、まずハウスメーカーや工務店の情報収集をしよう

群馬県には、大規模な地震が少ない傾向にあったり、土地取得費を安く抑えられたりと、注文住宅を建てる上でさまざまなメリットがあります。群馬県は各自治体によって住環境や補助金などに違いがあるので、それぞれの特徴を知った上で、希望に近いエリアを選ぶようにしましょう。

また群馬県で理想の注文住宅を建てるためには、まずは複数のハウスメーカーや工務店からカタログ・パンフレットを取り寄せ、選択肢を広げることが大切です。その際、注文住宅相談サイトの「タウンライフ家づくり」をぜひご活用ください。

タウンライフ家づくりは全国のハウスメーカー・工務店と提携しており、間取りプランや資金計画書、土地情報を複数の施工会社に一括で請求できるサービスです。さまざまなハウスメーカー・工務店から提示された間取りや予算を見比べながら、適切な依頼先を選べます。なお、無料で利用可能です。

群馬県でより理想に近い注文住宅を建てるために、ぜひタウンライフ家づくりで「家づくり計画書」を取り寄せてみてください。

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